2007年12月01日

自転車でサッカーを見に行こう 鹿島編

遠乗り用の装備も整ったことだし、ここらでいっちょ目的を持って走ってみようと。今年はほとんどスタジアム観戦してなかったし、鹿島の試合は2年前の最終戦以来行っていないし、おまけに今年の最終戦はホーム。これは行かねばなるまいと。

まあ、半分ネタとしてw

距離を調べてみたら片道約60km。優勝は浦和でほぼ決まりだし、いやあさすがに往復120km、しかも帰りは冬季夜間走行ってのは厳しいもんですね。はっはっはっ。
で、軽やかに終わらすつもりだったのですが…

まさか、まさか本当に逆転優勝してしまうとはっ!
10冠達成の瞬間をまさか自分の目で見れるとは思わず、試合終了後は鳥肌が立ちまくりでした。いやむしろ、鳥になった。
自転車のことは後回しにして、まずは今日の試合のことから。

試合開始1時間前にスタジアムに着いたのですが、バックスタンド2階席(自由席)の中央付近は既にほぼ満員。なんとか1席見つけて席を確保。ホーム側ゴール裏はもちろん2階席まで埋まっています。メインとアウェイ側ゴール裏の空席具合は、まあいつも通り。それでも観客動員は3万人を超えていました。今まで来た中で一番多かったです。(車だったら、鹿島市から出るだけで何時間かかるやらと思いつつ)

試合が始まると、鹿島は「必ず勝つ」という意気込みが見えるほど積極的に仕掛けます。が、どちらかというと空回り気味。逆に両SB(今日の鹿島左SBは石神)が上がったスペースを使われて、清水がいい攻撃を何度も見せます。10分までに作ったチャンスは数知れず、しかし清水は決定的シュートを打つことが出来ません。もし、この時間帯に清水がいいシュートを枠に飛ばしていたら、結果は違っていたでしょう。

鹿島が落ち着きを取り戻すと、徐々に流れが変わっていきます。
20分、PA内でフェルナンジーニョが倒されてPK獲得。これを小笠原が豪快に決めて1−0。ここまで、まともなシュートを打てなかった鹿島が先制します。

この先制点で、流れは鹿島に完全に移りました。攻撃ではロングボールを田代に当ててセカンドボールを拾うことでいい基点ができて、守備ではボランチ青木のカバーリングが効いてサイドのスペースをうまく潰せるようになってきました。
中盤の攻防ではやや鹿島に分があるものの、この後はどちらも決定的な場面を作れずに前半終了。

後半開始直後、鹿島がCKを得ます。このボールがこぼれたところへ、やや下がって待機していた本山がダイレクトのミドルシュート。ボールは清水DFの隙間を抜けて、ゴールネットを揺らしました。48分で2−0。試合の流れから言っても、非常に大きな2点目でした。

58分には、流れが変わってから何度かカウンターのチャンスを得ていた鹿島が追加点。田代からのパスを受けたマルキーニョスがPA内で2人マークを外してシュート。GKの手を弾きながらゴールネットを揺らしました。

これで大勢は決しました。その後、攻勢に出ようとする清水をうまくコントロールして(とはいえ、DFラインが下がりすぎて危ない時間帯もありましたが)、得点を与えずに試合終了。というか、清水はチャンスを作っても、シュートがことごとく枠を外れていってしまって、どうにもならない状態でした。序盤で流れを手離してしまったのが最後まで響いた形です。

ロスタイム3分が終了してホイッスル。
見事な勝利で最終戦を飾った、と思ったらベンチからスタッフ達が優勝したような勢いで飛び出してきます。自分も周囲の観客も「え?え?マジ?優勝したの?」と半信半疑ながら総立ちになっていると、大型スクリーンに横浜FCvs浦和の試合の模様が映し出されました。まだロスタイム中(笑)。
ズコー
と皆ずっこけて、しかしスコアを見ると横浜FC 1−0 浦和、ロスタイム残り1分。浦和が勝たない限り、鹿島の逆転優勝が決まるので、なるほどスタッフ達が駆けだしてきた気持ちもわかります。でも世の中にはロスタイムに入ってから2分かからず2点決まって、チャンピオンズリーグ優勝チームが変わったこともありますから気は抜けません。

スタジアム中の全員が大型スクリーンを見守る中、長い1分が過ぎ、最下位の横浜FCが1点を守りきって、首位の浦和から勝ち点3をもぎ取りました。

この瞬間、鹿島の逆転優勝が決まりました。
オリヴェイラ監督は真っ先にサポーターの前へ駆けていき、マルキーニョスは上半身裸になってユニフォームを振り回し、大岩はセンターサークルで崩れ落ち、岩政(だったか?)に起こされ抱きしめ合います。バックスタンドからも拍手の渦と、喜びに満ちた「ウソ〜!信じらんね〜!」の声があちこちから起こります。
そして、バックスタンドからチャントが始まると、スタジアム全体が揺れるほどの手拍子。
興奮冷めやらぬ中、小笠原と本山のインタビュー、そして表彰式が行われました。表彰式ではメダルが足りず、マルキーニョスが「俺、メダルもらってねーよ!」とアピールするハプニングもありましたが、控えの選手からメダルをかけてもらって事なきを得たりw

日が落ちて、寒さが忍び寄ってくる時間でしたが、スタジアムの熱気はとどまることを知りません。最後にオリヴェイラ監督の、通訳さんが訳すのが大変なほどの熱い挨拶で一応の締めくくりとなり、ここで自分もスタジアムを離れました。

鹿島の勝因を考えると、ボランチとFWの充実度が一番だったように思います。
ボランチは、青木と中後が成長してシーズン序盤からなかなかの安定度を見せていましたが、小笠原が戻ってきてからは青木と中後の競争が活性化して、結果的に青木の成長を促したというのが大きかったのではないかと。今日の青木のポテンシャルは、ここ2年では考えられないほど大幅アップしていました。もう一皮むければ日本を代表するボランチになるんじゃないかと思うくらい。
FWでは、マルキーニョスのキープ力と決定力、田代の高さとポストプレー、興梠のスピード、柳沢の経験などが組み合わさって、これまでにない攻撃力を引き出したんじゃないかと。これに野沢、本山、小笠原の中盤がミドルレンジからシュートを決めてくると、更に多様性が増します。

さて、これまで自分は「今年は3位でいい」と言ってきました。というのも、今のDFの陣容でアジアチャンピオンズリーグ(ACL)まで戦うとなると、破綻するのが見えているからでした。しかし、優勝してしまいましたねw まさか浦和が急ブレーキをかけるとは思ってませんでしたから、というか横浜FCにまで負けるのは……
これで、鹿島にとって来年は試練の年になることが決まりました。CB2人のうち1人が欠ければ、リーグもACL落とすことは確定でしょう。ナビスコ杯も天皇杯にも手が届かなくなるでしょう。まずはCBの補強、そしてこれまた選手層が薄いSBを何とかしないと、来年は大変なことになりそうです。

ですが、今は奇跡の逆転優勝を果たし、同時に10冠目を達成した選手達とスタッフ全員に祝福と感謝の気持ちを贈りたいと思います。
おめでとうございました。そして、ありがとうございました。

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さて、自転車の話。こっちはさっくりと終わらせましょw
今回、事前調査で自宅から鹿島スタジアムまで約60kmということが判っていましたから、20km(1時間)ごとに休憩を取ることにしました。行きは、美浦トレセンの入り口と、稲敷大橋なる橋。帰りも同じルートを通るので、休憩も同じ地点で。

行きは、なかなかに暖かかったので、前にユニクロで買った1000円の手袋から昨日書いたOGKのグローブに変更。国道125号を東進して、美浦トレセン入り口について休憩した時に、ジャージのポケットに入れたユニクロ手袋が無くなっていることに気付きました。ポッケナイナイorz
引き返すことも出来ず、手袋を諦めて走り出し……途中でアイウェア代わりの色無しサングラスが無いことに気付きました。そういえば休憩したときに、ジャージのポケットに入れて…そのまま……ポッケナイナイorz

ちなみに、美浦トレセンまでの道はなかなかに快適。歩道がちゃんとあったんで。しかしながら、美浦トレセンから先は国道にもかかわらず歩道どころか白線から外が50cmもないような道が続いていて、死ぬかと思いました。だってトレーラーがバンバン通るんですもの……
(なんで美浦トレセンから土浦・つくば方面の道が整備されているかというと、競馬関係者が交遊するのに一番近い場所が土浦、遠出する時に一番近い高速道路が桜土浦インターという事情があるため。たくさんお金を落としてくれる人達に行政は甘いというわけですw)

稲敷大橋での休憩の後、国道51号に出て鹿島スタジアムを目指しますが、この道も潮来市に入ると歩道がほとんど整備されていません。道のすぐ横は民家、しかも植え込みが道路にまではみ出していたり。ただ、ここは渋滞が多いところなので、トラックに追い抜かれるという恐怖体験はほとんどしないで済みました。

自宅を10時過ぎに出て、鹿島スタジアムに着いたのは13時過ぎ。休憩時間を除いた走行時間は2時間46分、走行距離62.8km、平均速度24.1km/h、最高速度41.5km/h。北西からの追い風に助けられた感もありますが、MTBにしてはなかなかの成績。

帰りの出発は17時。まったく同じルートながら、ライトの光量不足と、国道にもかかわらず歩道が片側にしかなかったりまったくなかったり、そして向かい風と寒さという条件が相まって、行きと同じようなようには行かず。
稲敷大橋まで1時間10分、美浦トレセン入り口まで2時間15分かかりました。さすがにこの頃になると思うようにペダルを踏むことが出来ず、やむなくコンビニに非難。チョコレートと暖かい紅茶を買って、しばし休息を取りました。ここまでで105km走破。しかし、1日80kmくらいが今のところの限界のようです。

休息を取った後は、歩道も整備されていることもあって順調に家路へ……と言いたいところですけれども、反対車線の車のライトが目に入ると歩道の路面が見えなくなるし、時々冷気の固まりに突っ込んだり、ついでに霧の固まりもあったりと、速度を下げられる要素ばかりでげんなり。

ようやく自宅に辿り着いたのは21時前。走行時間は往復でちょうど6時間、帰りのみだと3時間15分くらい。走行距離は往復125.8km、帰りはちょっとスーパーに寄り道したので、その分増えてます(祝杯用のワインを買いにw)。平均速度20.9km/hだから、帰りのみだと17km/hくらいになりますかね。夜間はやっぱりスピード出せないです。といいつつ、最高速度は45.6km/hを記録。これは鹿島神宮近くの立体交差の下り坂が7%というそこそこの急勾配なので出たもの。

今日の感想としては
・冬でも昼間ならなんにも問題ない
 夜間乗るなら日が長い時期にしておけ
・ジャージのポケットに物を入れるな
・カロリーが足りなかった
 (サンドウィッチ(食パン半分使用)、バナナ1本、お菓子)
・防寒は問題なし
・なるべく歩道を走れ 車道でトラックに抜かれる時が一番恐い

そして今日の乾燥重量は、体重71.7kg、体脂肪率16.4%。
先日と比べて体重が変わらず、体脂肪率が2%落ちているのは、所謂ハンガーノックに陥っていたからだと思われます。帰りの80km過ぎからコンビニに寄るまでペダルが重くて重くて、しかも上り坂では太腿が攣りそうになり、信号待ちではふくらはぎが攣りそうになり。この状態で無理矢理20km走ったので、脂肪がやたら使われたのではないかと。
このまま続けるとタンパク質(筋肉)をエネルギーに変換してしまうので、逆効果になるというのをどこかで読んだ憶えが。

さて次のスタジアムはどこにしようか…
冬の間はもう自転車で行きませんがw
posted by plop at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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