2007年10月08日

先週ごっそりとやられました

先週、ほとんどエントリーを上げられなかった理由。
9月28日の引け後に出されたリリースとチャートを見ていただいて。
IHI、営業赤字に転落 工事の欠陥・遅れ発覚

2007年09月28日22時35分

 IHI(旧石川島播磨重工業)は28日、08年3月期の業績予想の大幅下方修正を発表した。営業利益は400億円の黒字予想から170億円の営業赤字に転落。工事の欠陥や遅れが相次いで発覚し、多額の損失が出る見込みで、営業赤字は最大450億円まで膨らむ恐れがあるという。3月末まで社長だった伊藤源嗣会長は、就任半年あまりで引責辞任する。

 記者会見した釜和明社長によると、利益計画を点検するなかで損失が発覚した。9月中間決算の業績予想も下方修正し、営業赤字は過去最悪の670億円。不動産や保有株式を売却し、通期の当期黒字は確保する方針。

 損失は大半が、同社の売上高の4分の1を占めるエネルギー・プラント事業で発生。新たに見込む営業損失は通期で計570億円にのぼる。うち発電用ボイラー事業などでは230億円の損失が出る見通しだ。

 中国や中東でのエネルギー需要の高まりを受けて受注が急増し、今年度は国内7、海外5の計12プロジェクトを同時並行で進める忙しさとなった。だが、内需の低迷で他事業に人員を振り分けていたため、受注増に設計能力が追いつかず、生産・外注のトラブルによるやり直しや、工期の遅れが相次いだという。

 サウジアラビアで進めるセメント工場の建設では、インド系業者に下請けに出した原料貯蔵施設の工事の6割に重大な欠陥が見つかり、計130億円の損失が出た。

 エネルギー・プラント事業は、東南アジアで完成前のボイラープラントで爆発事故が起きるなどした影響で、07年3月期も赤字だった。

 釜社長によると、同事業の大規模工事の一部では、見積原価が甘かった疑いも浮上している。営業損失はさらに280億円分膨らむ恐れがあるといい、同社は弁護士らで構成される調査委員会で検証し、10月末にも追加の損失額を公表。改めて業績を下方修正する方針だ。伊藤源嗣会長は調査結果がまとまった段階で引責辞任する意向だ。

 釜社長は「体たらくという指摘はあると思う。心よりおわび申し上げる」と陳謝した。IHIでは先月、愛知工場の造船ドックで6人の作業員が死傷した爆発事故が起きたばかり。ただ、「ものづくりの質が低下しているのではないか」との質問には、「そういう問題とは別だと思う」と述べた。
http://www.asahi.com/business/update/0928/TKY200709280384.html

このリリースを受けて、当然週明けは大荒れでして。先週月曜はストップ安。
IHI.png(クリックで別窓)
この状況で、IHI株を信用買いしていたらどんな状況に陥るか、株をやっている方なら簡単に想像していただけるかと。

こういう場合、何が恐ろしいかというと損失額が確定しないこと。今回はストップ安は1日だけで済んで、その後ちょっと値を戻してたりしますが、もしストップ安が更に続いていたら1日につき損失は倍増していきます。

だからこそ、火曜日に値がついた時には心底安堵しました。月曜日の場中なんて、ずっと心臓の音が聞こえていて、最悪の場合の損失額と金策を何度も繰り返し考える始末。食欲もなく、眠れないくらいの精神状態でしたが、なんとか胃に食物を押し込んで音楽聞きながら強引に眠りました。

結果的に損失額は、「ごっそり」としか言いようのないほどに。
スト2で例えるなら、根っこからの昇竜拳かスクリューパイルくらい。
ライブドア株を持っていた人達の気持ちが嫌と言うほどわかりました。あの時は、たしか7日連続ストップ安?
とまあ、こんな感じだったので、とてもブログを書くだけのモチベーションを保てないままの一週間を過ごしたわけなのです。

ただ、IHIに対しての怒りとか憤りとかは感じていません。自己責任ですから。前々からプラント関連が順調じゃないという話はありましたし(とはいえ、儲けを吹っ飛ばすどころか、赤字になるまで放っておいたのはどうかと)、これだけの損失を出したとなると四半期最後の営業日の引け後にリリースを出すのは当然ともいえるし。

今回の敗因は、
1.信用の場合、2%損失が出たら損切りという自分ルールを徹底しなかった。
 (逆指し値を入れ忘れたとも言う)
2.9月27日に損失額が最小になった瞬間があったが、そこで損切りしなかった。
 (中間決算発表(10月中旬以降)までは上がると感じていた)
3.そもそも下げ相場の中でIHI信用買いを選んだという判断自体。
 (せめて売る局面なはずだった)
と、どれも自己責任というより自業自得という感の強い原因ばかり。自分が馬鹿だった、下手だった、としか言いようがありません。リスク管理がまるでできていませんでした。

さて、これで種銭がごっそりもってかれたわけですが。そろそろちゃんと働いて、もう一度お金を貯める方向にいかないといけないのかな、と思ったりもしたりしなかったり。
posted by plop at 21:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 株・投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。