2007年09月19日

民主党はじわじわと

今日は久しぶりに自転車で長い距離を走ってきました。なにせ先週、安倍総理の突然の辞任会見があったおかげで、その後は基本ネットチェックばかりでしたから、全然運動してなかったんです。ネタでなくて、素で「日本オワタ」と言う日がこようとは思いませんでしたし。
今は、福田さん麻生さんどちらが総理になっても大丈夫だと思っているし、民主党は時が経つ毎に追いつめられていくのがわかっているので、慌てていませんが。

例えば、こんな記事。
小沢民主党代表の策略 日米同盟に損害

 【ワシントン=古森義久】米国の大手研究機関AEI(アメリカン・エンタープライズ・インスティテュート)研究員の日本政治専門学者マイケル・オースリン氏は小沢一郎民主党代表のテロ対策特別措置法反対が日米同盟に不必要な損害を与えうる危険な策略であり、米国政府当局者たちは非公式の次元では小沢氏のこの動きを政治のもてあそびとみて激怒しているという見解を発表した。

 長年、日本政治を研究し、エール大学准教授から今年夏にAEI研究員となったオースリン氏は総合雑誌の「アメリカン」9月号に寄せた「新しい日本?」と題する論文でこの小沢氏に関する見解を明らかにした。

 同論文は安倍晋三首相の辞任表明を踏まえて、小沢氏がテロ特措法の延長に反対していることについて「小沢氏は日本が、国連が実施する作戦にのみ参加することに固執し、日米同盟への比重を減らそうとしているが、これは外交的にも国内選挙の観点からも危険な策略である」と述べ、その説明として「米国は同盟の誓約への姿勢を変えることはなく、日本が(小沢氏がいま主張するような)より独立的なアプローチを長期にとれば、東西冷戦中の米仏関係のように、日米はパートナーとしては離反していくだろう」と説いた。

 同論文はさらに(1)もし日本国民がそのような日米離反による日本の孤立がどんなものかがわかれば、小沢氏の政策が日本にとって最重要な日米同盟に不必要な損害を与えたとして懲罰を下すだろう(2)日米同盟のそうした変質は米国のアジア全体への対処を変え、米国を中国により接近させるようになりうる−と述べた。

 オースリン氏は同論文でまた「米国当局者たちは小沢氏がテロ特措法を政治のもてあそびとしているとみて、非公式な次元では激怒している」と述べ、その説明として日本の自衛隊はインド洋での給油活動をやめれば、これまで給油を受けてきたパキスタンの艦艇が撤退せざるをえなくなり、アフガニスタンでの対テロ闘争で唯一のイスラム教国であるパキスタンの脱落は他の諸国への否定的な影響が大きい、としている。

 同論文は小沢氏の言動に関連して「小沢氏はかつてはより積極的な日本の外交政策主張のチャンピオンであり、経済パワーにふさわしい地球規模の役割を求めてきた。だがいまや国内政策に論議の焦点がしぼられた日本の参院選でも、小沢氏がアフガンでの対テロ闘争からの離脱を訴えることには困惑させられた」という率直な見解をも表明している。

(2007/09/16 18:53)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070916/usa070916003.htm
とうとう一般紙に日本語訳されて「小沢は世界の敵」と名指しされるようになりましたしね。
テロ海上阻止に「謝意」 政府が働きかけ 安保理決議採択へ

 【ニューヨーク=長戸雅子】イタリアは18日、米中両国の同意を得て、アフガニスタンで展開されている国際治安支援部隊(ISAF)の任務を1年間延長する決議案を国連安全保障理事会に提出し、日本が海上阻止行動に参加する米軍主導の「不朽の自由」作戦(OEF)参加各国への「謝意」を盛り込んだ。19日にも採択される見通し。

 海上自衛隊によるインド洋上での給油活動の根拠となっているテロ対策特別措置法の延長については、日本の民主党が「国連決議に基づいたものではない」と反対している。こうした経緯から日本政府が「謝意」の一文を盛り込むよう安保理の理事国に働きかけた。

 決議案は前文で、「安保理はISAFや(テロ掃討作戦の)『不朽の自由』(参加)各国の貢献に謝意を表明する」とし、「ISAFと『不朽の自由』を含む継続的な国際的努力の必要性」にも言及した。

 安保理は1年ごとにISAFの任務延長決議を採択してきたが、OEFに対する謝意の文言は初めて。当初の決議案には盛り込まれていなかったが、今月中旬に作成された修正案にこの文言が加えられ、各国で交渉が進められてきた。

 しかし、決議の前文は本文に比べると位置づけが弱いうえ、安保理にその活動が定期的に報告されるISAFと報告義務のない対テロ活動が「同列に扱われることへの違和感」(国連外交筋)を指摘する声もある。このため、決議案の採択で、安保理が海上阻止行動に明確な承認を与えたといえるかどうかは微妙といえよう。

(2007/09/19 13:55)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/world/070919/wld070919007.htm

で、わざわざ国連でこんな決議をしようとしたり。
民主党が「インド洋での活動は国連採択を得てない!!!」とごねるもんですから、国連に働きかけなくちゃいけなくなりましたよ。これこそ外交リソースの無駄遣いだと思うのですが、いかがでしょうか? だって、今までだって事ある毎に各国から謝辞をいただいていたんですから。

「テロ特措法」でググると、左巻きな方のブログにぶち当たることがあるのですが、こういうことを踏まえずに「小沢支持!政権交代!」しか書いてなくてビックリ。目を閉じ、耳を塞ぎ、自分の都合の良い言葉しか受け入れない人は、傍目から見ると馬鹿にしか見えないことがよく判ります。いや、実際馬鹿なんですけど。
#前のエントリーで書いたさっさと移住して欲しいっていうのは、こういう人種です

ちなみに、今日は家まで残り5kmというところでパンク orz
自分にとって毎年9月は運の悪い月みたいなんですが(注意力が散漫ともいう)、ちまちまと不運に見舞われて嫌になります。
posted by plop at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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