2007年05月28日

松岡農水省大臣自殺

なんということ……
外国に打って出る「攻めの農政」が出来る大臣だっただけに、ただただ残念としか言いようがありません。これまでも、外国の日本料理レストランの格付けや、中国産食品の検査強化、高付加価値農産物の輸出など、これまでの日本の農政(補助金漬け、輸出極少、高齢化)を打破し始めていた矢先だというのに。これからが本番だったのに。
……ご冥福をお祈りいたします。

私は、政治家が汚職をしていたとしても、その人材によってより大きな利益があるならまったく頓着しない考えを持っています。それくらいは必要経費ということです。
野党とマスコミがさんざん粘着していた「なんとか還元水」等の経費問題はたかだか数百万、いっても数千万のこと。松岡大臣が農政改革をもっと進めていれば、国全体で数百億から数千億くらいの恩恵があったと思います。
その可能性が奪われてしまったのは本当に残念で、そして散々追求を繰り返し自殺に追い込んだ野党とマスコミには怒りしか覚えません。

だいたい、件の経費問題については現行の政治資金規正法では合法。
それでもマスコミは連日その話題を取り上げ、野党は国会でしつこく追求する。日本の将来についてまったく考慮をしない、公共の電波と税金を浪費しながらの公開イジメにしか思えなかったのは私だけでしょうか。
それにカネの事を言うなら、小沢民こと民主党小沢党首の世田谷の土地10億問題は? 山梨県教職員組合から違法献金を受けていた輿石東は? よりによって朝鮮総連系企業から違法献金を受けていた近藤昭一は?
こいつらは今どこで何をしている? なんの罰も受けずにのうのうと国会に居残ってますが?

その野党とマスコミが言うに事欠いて「首相の任命責任」を云々しますか。お前らそれは筋が違うだろ。
2007/05/28-19:58 擁護の首相責任追及へ=松岡農水相自殺で野党
 野党各党は28日、松岡利勝農水相の自殺にショックを受けながらも、7月の参院選をにらみ、「政治とカネ」の問題で引き続き政府・与党を追及していく方針を強調した。特に、安倍晋三首相の任命責任に加え、疑惑が指摘された松岡氏を擁護し続けた首相の対応を徹底追及する構えだ。
 「(首相が)もっと早く解放してやればよかった。松岡氏は(自分が)したことと、首相からかばわれていたその相克の中で、悩み抜かれていたのではないか」
 民主党の鳩山由紀夫幹事長は同日午後、首相が野党や世論の批判に耳を貸さず、松岡氏を閣僚として起用し続けたことが自殺の一因になったとの見方を示した。同党の国対役員会では「死者にムチを打たないようにする」ことを確認したが、この後、鳩山氏は小沢一郎代表と会談し、「政治とカネ」の問題で政府追及の手を緩めないことで一致した。(時事通信)

小学校で例えてみる。
委員長の座を狙ったけれど多数決で負けた奴と新聞委員が、よってたかって園芸委員をイジメぬいて自殺に追い込み、その後で「委員長が園芸委員をかばったから(委員を辞めさせなかったから)イジメられて自殺したんだ」と、いけしゃあしゃあと吹聴しているようなもの。
ふざけるのもいい加減にしろと。こいつらには自分の行動を振り返るという機能がついていないのか? それとも文字通り現職大臣の「首を獲った」と有頂天なのか?

いずれにせよ、死者に対する敬意どころか死者を利用して相手を引きずり降ろしにかかるその態度に反吐が出る。
野党関係者とマスコミ関係者には今後一切敬意を払わないことに決めた。こいつらがこの先どんな死に方をしようとも絶対に嘲笑う。死者にすら礼儀を払えない奴等にはそれが相応。


ZARDの坂井泉水さんも亡くなるし……今日はホントになんて日だ。


(追記 5/30 0:53)
さくらの永田町通信さんのエントリー「松岡先生の思い出」。
松岡大臣が農政に対していかに情熱的だったか書かれています。

それと国民宛の遺書を全文引用しておきます。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070529k0000e040076000c.html
松岡農相自殺:遺書8通残す 「国民の皆様」宛てなど判明

 故松岡利勝農相が残した8通の遺書のうち、封書の6通のあて名は▽安倍晋三首相▽縁せき関係にある島根県選出の景山俊太郎参院議員▽小林芳雄・農水事務次官▽青山豊久農相秘書官と警護官(本名)▽小泉純一郎前首相の前秘書官の飯島勲氏▽事務所の事務担当者(本名)。そのほか、「国民の皆様 後援会の皆様」と題された農水省のA4判の便せんに横書きで記された遺書の全文と、発見者のために便せんに書かれたとみられるものは次の通り。

 ◇国民の皆様 後援会の皆様

 私自身の不明、不徳の為(ため)、お騒がせ致しましたこと、ご迷惑をおかけ致しましたこと、衷心からお詫(わ)び申し上げます。

 自分の身命を持って責任とお詫びに代えさせていただきます。

 なにとぞお許し下さいませ。

 残された者達には、皆様方のお情けを賜りますようお願い申し上げます。

 安倍総理 日本国万歳

 平成19年5月28日 松岡利勝

 ◇(発見者のために書かれたとみられるもの)

 家族への手紙は、女房が分かるところにありますので、ぜひ探さないで下さい。

 女房が来るまでは、どこにも触れないで下さい。

毎日新聞 2007年5月29日 15時00分
posted by plop at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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