2007年01月14日

ディスクは完全には壊れてなかった

昨日ユーザから連絡があったHDDエラーの件は無事に復旧させてきました。
帰ってきてデーモン小暮閣下出演の大相撲中継を見れて良かったw

HDDの方の症状は、ユーザのホームフォルダ情報が何らかの原因で壊れてしまい、自動的に新しいフォルダが作られてしまったようでした。
Windows2000,XPの場合、ユーザのホームフォルダが"C:/Document and Settings"下に"ユーザ名"で作られ、そこにユーザ個別の環境情報やらなんやらが保存されるようになっていますが、
 ○ホームフォルダ情報壊れた
 →ホームフォルダがどこだか分からなくなった
 →Windowsが自動的にフォルダ作成
 →当然、フォルダ内は初期状態
と、そんな流れだったようです。
データ自体はまるまる残っていたので、ホームフォルダのデータをそのままコピーして復旧完了です。

と、簡単に書いていますが、UNIXで言えば/etc/passwdがいきなり壊れたようなもんでして。念のため余っている別HDDを直結してデータをバックアップしたり、フルディスクチェックをかけたり、ユーザIDの再登録やらなんやら。
それに加えて、Windowsのホームフォルダ情報はフォルダ名だけを見てるんじゃなくて、フォルダのi-nodeも保持しているようで(NTFSにi-nodeがあるかどうかはわからないですが)、一旦ホームフォルダを別名にしてからユーザID再登録してまたホームフォルダを"C:/Document and Settings\ユーザ名"に直しても認識してくれないんです。

WindowsではUNIXと違って予めホームディレクトリを作っておくんじゃなくて、作成したユーザIDでログインした際に自動的にホームフォルダが作られるようになっていて、しかもそのフォルダを別名にしてもそのフォルダを見に行くようにするためi-nodeを参照しているんだと思います。が、これが曲者で、せっかく元のホームフォルダがまんま残っているのにフォルダの改名じゃ認識してくれません。
仕方ないので、もう一つ下の階層をCTRL+Aで全選択してコピーする他ありませんでした。これだと隠しファイルやシステムファイルを取りこぼす可能性があるのでこういった時にはなるべく使いたくなかったのですが。
まあ、なんにせよ午後イチには復旧完了。各種アプリケーションの動作も問題なし。


ちなみに、ユーザのホームフォルダ情報が壊れた原因として考えられるのは、HDDのデータエラー。でも幸いなことにHDD全体に及ぶ致命的なエラーではなかったので、おそらくこのホームフォルダ情報が入っているファイルを読み出す際の一瞬だけHDDの動作がおかしくなったんじゃないかと。

何故かというと、ココの建物はちょっと電源関係の敷設が甘くて、サーバにくっつけてるUPSのモニタ機能で見てみると電圧が稀に95Vに達してない時があるんです。日本国内で動くことを前提としている電機製品は基本的にAC100V±5Vくらいで安定動作するよう作ってあるはず。ですが、それを下回っちゃうことがあるんで……実は、完全安定動作は期待できないという……。
パソコンを立ち上げた時に不運にも電圧が下がるとHDDが動作不良を起こしてもおかしくありません。というか、年に1回くらい別のパソコンでも同じような現象がでてたりします(苦笑)。

配電盤やら電源タップやらを直そうとすると、建物立て替えるくらいの工事が必要らしいんで、対症療法でやってくしかありません。とりあえずは、件のパソコンには安いUPSでもつけてあげるしかないかもです。
posted by plop at 20:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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