2008年12月28日

DIY 日曜家補修in実家

昨日から実家に戻っております。

今日は、以前から気になっていた実家のダイニングキッチンの揺れを直すために両親共々いろいろやりました。
2年くらい前からダイニングキッチン、つまり料理+食卓メインでありながら生活通路になっているあたりの床が、歩くたびに揺れるようになっておりまして。
原因ははっきりしていて、家の基礎であるコンクリートが沈んでその上に乗っている柱が浮いた状態になっているからに他ならないわけで。ただ、誰も彼も面倒くさいから「いつかやらなきゃねー、ねー(AA略)」って感じで放置していたわけで。

まあ、さすがにこの半年ほど、誰かが歩くたびに「地震?震度3くらい?」ってくらい揺れるようになって、これはヤバすぎるって話になりつつあり、今日ようやく補修に着手したわけです。

床下収納をごっそりと外し、高校時代のジャージつまりイモジャーに使い古しのスニーカー、タオルを頭に巻いてマスクに軍手とフル装備で床下に潜ってみました。
固めた土の上に等間隔にコンクリートの基礎があり、懐中電灯で照らしてみると……床下収納近くの箇所が一番ダメージが大きく、基礎と柱の間が2cm以上空いてまして、こりゃ大変と更に奥に潜ってみると、計12箇所が0.5cm〜2.5cmの隙間が空いておりましたよ。

ああ、こりゃあ揺れるわけだ。ダイニング全体が横に渡した木材だけで宙に浮いていた状態なんだから。人間+家具で最低250kg以上、その荷重を常時受けていれば、そりゃ下が固めた土なら荷重が集中するところから凹んでいくのは道理。家族5人揃っていた頃は、400kg以上の荷重が毎日かかっていたわけで、築20年以上ともなると12箇所浮くというのも当然という感じでして。
20年以上手を入れなかった結果がこの有様だよ!
まあ、父曰く、「総コンクリートのベタ基礎にしたかったが、施工した工務店が『大丈夫ですよw』と言ったから……今は後悔している」とのことでしたが。


そんなわけで、引き続き基礎と柱の間に木材を詰める作業をしたわけです。
役割分担は、潜る人:自分、木材加工:父、サポート:母。

まずは物置に転がっていた1cm厚のベニヤ板を、父が柱より一回り大きい12cm平方サイズに次々と加工。自分は手動油圧ジャッキを手に、床下の地面に新聞紙を敷きつつ匍匐前進。なんだか強度とは関係なさそうな横木が柱と柱の間に打ち付けてあって、地面との間は30cmくらいしかなく、肘とつま先で5cmずつ進まざるを得ません。ハッキリ言ってきつい。

匍匐で移動して、ジャッキで基礎近くを持ち上げて、加工された木材を挟み込んでジャッキを下ろし、という作業を12回。それも均等に隙間が空いてる訳じゃないし、1cm厚のベニヤを2枚挟んでもダメなところもあるし、基礎が斜めに傾いてるところもあるし、地面からの底冷えが酷いし。洒落にならんほど厳しかったデス。
頭に思い浮かんだのは、映画「大脱走」の脱出トンネル。あれは30m以上ありましたっけ? たかだか2mでこんだけ大変なのに……当時の連合軍の捕虜はおかしい。あらゆる意味で。


それに加えて、床板自体がベコベコに凹んでしまうところもあり、まあそこは甥っ子姪っ子がソファーから飛び降りる着地点で、ここ5年ほど実家で何度か預かっているうちに、経年劣化も加わってベコベコになったということなのですが。
そこに関しては、床板と横の太い柱の間に断熱材が入っていたので、カッターで断熱材を切り取って、家具と天井の間に入れる耐震用突っ張り棒で持ち上げてあげれば大丈夫なんじゃないかと。そう考えて母の運転でホームセンターに赴き、購入。帰宅後、早速つっぱってみましたが……ああ、これは人の体重を支えるほど丈夫じゃないな、と床下から様子を見つつ床板を踏んで貰って実感。これは一日保たない。

そこでまた父に加工して貰い、55cm×25cmの1mm厚ベニヤを床板の下に投入。その下に更に3cm角の60cm角材を入れて(再びホームセンターで購入)、床板を支える形に。ただ、床板と柱の間は43mmなんですよねぇ。しかも微妙に45mmのところもあるし。
ちなみに断熱材の厚さは25mm。いや、そりゃねえだろと。床との隙間空きすぎだろと。最近はアイシネンみたいな吹きつけ系断熱材が好んで使われるのもわかるわ。

結局、上から床板、ベニヤ、角材、横柱という順で設置して、角材と横柱の隙間には一緒にホームセンターで買ってきた3mm厚のゴム板を投入することで解決しました。

まあ、基礎も床板も最終的な1mm単位の微調整が非常に手間取りましたけどね。あっちを上げればこっちが上がり。薄くて丈夫で劣化しない1mmくらいの材料を探すのにも手間取ったし。

午前中から開始して、昼食をはさんで終了したのが17時半。
おまけに常に匍匐姿勢で力仕事、床下に流れ込んでくる冷気と地面からの冷え込みに体力を奪われ、身体はガチガチになってしまわれました。
風呂に入って夕飯に鍋を食べて暖まりましたが、時間が経つと今度は身体の左側が筋肉痛に。主に左側を下にして身体を支えて作業していたためだと思われます。現在、湿布を4箇所に貼り付けております。


しかしその甲斐あって、ダイニングを歩いてもまったく揺れなくなったし、今ソファーに座っているその足元のベコベコ感はまったくなくなりました。よかったよかった。
posted by plop at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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