2008年11月01日

2008 J1降格予想

はい、優勝予想の次は降格予想。
なんとかナビスコ杯決勝の前に上げることができました。

参考にしたサイトは優勝予想と同じく、
Jリーグ公式サイト (出場記録、警告記録、ACL日程)
Fouriclasse (勝敗、順位表、試合日程、チーム別成績)
toto CLUB (怪我人情報)
日本サッカー協会 (天皇杯日程)
の以上4つ。


まずは下位の順位表です。16位はJ2の3位とのプレイオフ、17位18位は自動的にJ2へ降格になります。
札幌は既に降格を決めています。ぶっちぎりです(18位)。なので、残るは自動降格1枠、プレイオフ1枠です。
11位の柏(勝ち点39)より上位はまず追いつかれないと思うので、今回考慮外としています。








順位表
勝ち点得点失点得失点差
12.京都373038-8
13.新潟372741-14
14.東京V363743-6
15.大宮353041-11
16.千葉343045-15
17.磐田333643-7
18.札幌173363-30

12位〜17位までまさに団子状態。勝ち点差はわずかに4。1節毎にかなり順位が入れ替わりそうな順位表です。

そして最近5試合の成績表です。優勝争いをしているチームとの対戦は赤くして、降格争いの直接対決は青くしています。







最近5試合成績表
第26節第27節第28節第29節第30節勝点得点失点
12.京都浦和(A)
△2−2
千葉(H)
●0−1
神戸(A)
●1−4
鹿島(A)
●1−2
東京V(H)
△0−0
+249
13.新潟神戸(H)
○3−2
磐田(A)
●0−1
横浜M(H)
△0−0
千葉(A)
△0−0
浦和(H)
●0−1
+534
14.東京V清水(A)
●0−1
G大阪(H)
●1−3
名古屋(A)
△1−1
大宮(H)
○1−0
京都(A)
△0−0
+535
15.大宮鹿島(A)
●0−2
神戸(H)
●0−2
柏(H)
●0−4
東京V(A)
●0−1
千葉(H)
○2−1
+3210
16.千葉名古屋(H)
○2−1
京都(A)
○1−0
浦和(H)
○3−2
新潟(H)
△0−0
大宮(A)
●1−2
+1085
17.磐田FC東京(A)
●1−5
新潟(H)
○1−0
札幌(H)
○5−0
G大阪(A)
●1−2
名古屋(A)
△0−0
+787
18.札幌大分(A)
●2−3
FC東京(H)
●1−2
磐田(A)
●0−5
柏(H)
●0−2
川崎(A)
●1−3
0415

降格圏にいる17位磐田と16位千葉の好調っぷりが、降格争いを団子状態にした原因と言って差し支えないでしょう。この5試合では上位チームと変わらないくらい勝ち点を稼いでいます。得点も失点を上回ってますし、およそ降格圏にいるチームとは思えない成績です。

磐田は札幌との「最下位直接対決」で引導を渡したのが非常に大きいです。新潟相手にも勝っているし、力の入れ所を降格争い直接対決に決め打ちしている印象。
千葉は優勝争い中の名古屋と浦和から勝ち点3を取るという好調ぶり。しかし、降格争い直接対決では1勝1分1敗。更にここ2試合は、勢いが止まってしまったかのような成績です。もう一度チーム状態を上げることができるかが鍵になるでしょう。

逆に12位京都と15位大宮の低迷ぶりが目立ちます。どちらも失点を抑えることができないでいるようで、得失点差はそれぞれ-5、-8。勝ち点はそれぞれ+2、+3という有様で、千葉と磐田に肉薄されるのも道理です。内容的にも京都は、前節東京V相手に酷いサッカーを展開。すぐに調子が上向くことはなさそうです。
大宮は29節まで6連敗(内5試合連続無得点)を記録したりと、攻撃力の低下も顕著。しかしこの2試合、今期加入のDF塚本が初先発フル出場して結果を残しています。低迷するチームにあっては、メンバー変更後に結果が出るといい方向に転がることがありますから、今後勢いに乗るかもしれません。。

新潟と東京Vも得点力低下が目立ちます。(大宮もですが)なんと札幌の4点を下回っているという……。どちらも守備が崩壊していないが故の勝ち点+5。だがしかし、降格争いには攻撃力より守備力が大事ですから、ある意味現実的な対処をしている証かもしれません。
東京Vは29節に大宮との直接対決で勝ったのが大きいですね。しかし、前節の京都戦の内容はかなり酷く、今後も調子が上がるようには見えません。
新潟は来期のことは今は考えず、とにかく守りきるサッカーにシフトしたようです。守備は非常に安定しているので、あとは1点でも取れればという感じで残り4試合を戦うしかないでしょう。

次に残り4試合の対戦表です。







残り4試合対戦表
勝点得失差第31節
(11/8)
第32節
(11/22)
第33節
(11/29)
第34節
(12/6)
12.京都37-8横浜M(A)名古屋(H)大宮(A)清水(A)
13.新潟37-14鹿島(A)大宮(H)FC東京(A)G大阪(H)
14.東京V36-6神戸(H)札幌(H)横浜M(A)川崎(H)
15.大宮35-11川崎(H)新潟(A)京都(H)磐田(A)
16.千葉34-15大分(A)横浜M(H)清水(A)FC東京(H)
17.磐田33-7清水(H)柏(H)鹿島(A)大宮(H)
18.札幌17-30浦和(H)東京V(A)名古屋(A)鹿島(H)


最後に、選手の出場停止状況です。







出場停止状況
出場停止リーチ(3枚)出場停止
京都シジクレイ、柳沢、佐藤勇人
増嶋、安藤、渡邊、アタリバ
新潟矢野(2試合停止)、千葉、永田
松下、松尾
東京V菅原、富澤ディエゴ(31節、32節)
大宮レアンドロ(2試合停止)、森田
小林慶行
小林大悟(31節)
千葉谷澤、池田、斎藤
磐田茶野(2試合停止)、西、萬代加賀(31節、32節)
札幌ダヴィ(2試合停止)、アンデルソン
西、鄭、吉弘


さて、分析に移ります。

【日程】
11月中は、どのチームも試合数同じ(リーグ3試合、天皇杯1〜2試合)になります。
4試合中、京都がアウェイ3試合、東京Vがホーム3試合を残しています。京都やや不利、東京Vやや有利かも。他のチームはホームとアウェイ2試合ずつでイーブンです。

【対戦カード】
大宮は優勝争いの川崎と降格争いの新潟、京都、磐田との対戦を残していて、どう贔屓目にみても涙目。逆に言えば、残り試合全部気が抜けないので好条件かもしれません。
新潟もそれに次いで涙目。大宮との直接対決と優勝争い中の3チーム鹿島、FC東京、G大阪との対戦を残しています。ただ、FC東京とG大阪は33節と34節に当たるので、その時には両チームとも優勝戦線から脱落している可能性大です。もしそうなっていたら、残留の可能性はちょっと高くなるでしょう。
まあ、本当に涙目なのは札幌なんですが。今期は勝ち点20に届かず終わりそう……

磐田は中位チーム2連戦の後、鹿島、最終節に大宮となかなか厳しい感じ。次節の清水はナビスコ杯決勝の内容次第で難易度が変わりそうです。もし優勝して勢いに乗ってくるようだと、惨敗もあるかもしれません。逆に負けた場合は、勝ち点取れる可能性はかなり上がるかと。
千葉は次節の大分戦が鍵か。ここを乗り越えると、あとは中位チームとの対戦だけです。最終節に当たるFC東京は、優勝争いから脱落している可能性大ですから、なんとかなるかも。

京都も割と楽な方でしょう。名古屋は調子を崩しているし、横浜Mと清水はきっとリーグより天皇杯を目標に据えてくるでしょうし、やりようによってはかなり勝ち点を上積みできそうです。あとは大宮との直接対決で引分け以上を狙いたいところ。
一番恵まれているのは東京V。中位チームと2試合(ただ神戸は好調)、そして安牌の札幌との対戦を残しています。最終節に川崎戦が控えているので、それまでに安全圏に到達しておきたいところ。

【出場停止】
京都はレギュラークラスのリーチが6人もいる状態。1人2人欠けるのは折り込み済みで戦わないといけません。一番怖いのは誰か1人欠けた時に、別のリーチ中の選手が警告を貰ってしまい、出場停止が連鎖することでしょう。もしそうなったら、32節以降勝ち点を取ることすら難しくなるかもしれません。

新潟はこの5試合でアレッサンドロとマルシオ・リシャルデスが通算8枚貰って、それぞれ2試合出場停止。そして今度は矢野が2試合出場停止リーチ。攻撃陣がなかなかフルで揃わない厳しい状況が続きますね。守備でもっているチームですから、中盤の千葉、永田も欠けると厳しくなります。

東京Vは、攻撃の核であるディエゴが2試合出場停止というのがあまりにも痛い。特に札幌戦で勝ち点3が取れないなんてことになると、かなり厳しい状況に陥るかも。せっかく対戦相手に恵まれたのに……

大宮は、波戸が30節で一発退場したけど天皇杯で出場停止を消化予定。運がいいです。ただ、次節はチームのキーマンである小林大悟を欠いての戦いに。せっかく前節いい勝ち方をしたのですが、それを帳消しにしてしまうかもしれません。
守備の要であるレアンドロの2試合出場停止リーチもかなり怖い。あと、ラフリッチが8月以降の10試合で6枚という驚異的なペースで貰っているのも不安要素。2試合で2枚貰って、残りの2試合出られないなんて最悪のケースだけは避けたいところ。

千葉はボスナーが通算10枚、あと2枚で3試合出場停止。ここに来て守備の要を失うことになったりすると、好調さを維持するのはかなり難しいでしょう。谷澤と池田も欠けると中盤の維持が大変なことになりそうです。

磐田は守備の要である加賀が2試合出場停止、おまけに茶野も2試合出場停止リーチと厳しい状況です。下手すると守備が完全に崩壊するかも。

札幌は、ダヴィ、アンデルソンがリーチ。どこかで一矢報いたいところですが、出場停止があるとそれすら叶わずということも。

【怪我人】
京都はフェルナンジーニョがそろそろ復帰予定。最終節までに帰ってくれば、チームにとって心強い存在になるでしょう。

新潟はここにきて松下、松尾が相次いで怪我。復帰の目処立っていません。守備に綻びがでなければいいのですが。

東京Vは土屋が太腿痛で離脱。守備への影響が大きそうです。それほど重傷ではなさそうなので、最終節までには戻ってくると思いますが。それにしても大黒はどうしたんでしょう?怪我の情報もないし……

大宮はチーム内得点王のデニス・マルケスが怪我から復帰できていません。

千葉は主力クラスの怪我人無し。

磐田は怪我人多すぎです。今期序盤に怪我を負った太田と西は、未だリーグ戦でベンチに入れない状態。中盤でチームを支えていた上田も9月に怪我で離脱したまま。成岡、鈴木、前田、川口もどこかしら痛めていて万全とは言えません。ここまで低迷しているのも頷けます。

ちなみに札幌は箕輪の怪我が痛すぎでした。これでなけなしの守備力が完全に崩壊。もうどうにも止まりません。



ここまでで分析終了です。各チーム毎に簡単にまとめるとこんな感じです。(それにしても、攻守において要となる選手の出場停止や怪我が多いですね)

・京都は調子も試合内容も良くない。出場停止があるともっと厳しくなりそう。対戦相手はやや楽だが、それでも守備偏重戦術にするしかない。
・新潟は得点さえ取れれば、という守備の強さが目立つ。ここ4試合結果が出てないが、攻撃陣次第でなんとかなるかも。ただ、怪我人が出た上に対戦カードが厳しい。
・東京Vはディエゴを2試合欠くのが痛すぎる。対戦相手に恵まれているが、それを帳消しにしてしまうかも。土屋の怪我も不安材料。
・大宮はようやく連敗を脱出。メンバーを変えて結果が出始めている。しかし対戦相手が上位と下位ばかりで、しかも次節は小林大悟が出場停止。楽観できる要素無し。
・千葉は調子落ち気味か? 対戦相手はやや楽だが、次節の大分戦次第で状況は大きく変わりそう。怪我人、出場停止は他と比べるとかなりマシ。
・磐田は加賀の2試合出場停止の影響をどれだけ抑えられるかによりけり。この2試合で勝ち点をいくつ取れるかがカギになるでしょう。怪我人多すぎでズブズブ沈むかもしれませんが。


そこで降格予想は、
◎磐田 ○東京V ▲大宮 △新潟
といった感じで。


磐田は出場停止と怪我人の多さ、そしてなにより現在の順位を考えての本命です。きっと一度は順位を上げると思いますが、最終的には逆戻りするんじゃないかと。試合後との波も激しいですし。
東京Vはディエゴ頼りの攻撃に加えて、土屋の離脱、なにより前節の試合内容の悪さから、プレイオフ圏まで落ちるだろうとの予想から対抗。
大宮はここからじわじわ上がるか、ストーンと下に落ちるかの瀬戸際な感じ。そこへきて次節は小林大悟抜きで大分戦ですから、評価は当然下がります。ということで、穴。
新潟は攻撃が回らないところへきて、怪我人が出てしまいましたから。ここから勝ち点を上積みするのは相当大変そうだということで、注意。

印を付けなかったチームですが、
千葉は調子落ち気味とはいえ相対的にはまだまだいい感じだし、あと勝ち点4〜5は積み上げるでしょうから印無し。
京都は前節内容最悪でしたが、とにかく点だけはやらないという意図はハッキリしていました。よって逃げ切り可能と判断して印無し。
posted by plop at 09:23| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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