2008年10月29日

2008 J1優勝予想

さて、Jリーグも終盤。
今期の優勝争いも降格争いも、2005年のような混沌とした状況になっているので、当時のフォーマットを流用して優勝予想と降格予想をしてみようという試み。
相変わらずSeesaaじゃ、TABLEタグを使うと謎の空白行ができてしまいますが……

まずは優勝予想です。
参考にしたサイトは、
Jリーグ公式サイト (出場記録、警告記録、ACL日程)
Fouriclasse (勝敗、順位表、試合日程、チーム別成績)
toto CLUB (怪我人情報)
日本サッカー協会 (天皇杯日程)
の以上4つ。


さて優勝予想ですが、第30節終了時点で首位と勝ち点差6以内のチームで検討してみました。







最近5試合成績表
第26節第27節第28節第29節第30節勝点得点失点
1. 鹿島清水(H)
○2−0
大宮(H)
○2−0
G大阪(A)
△0−0
京都(H)
○2−1
FC東京(A)
●2−3
+1084
2. 名古屋千葉(A)
●1−2
浦和(H)
△1−1
東京V(H)
△1−1
横浜M(A)
△0−0
磐田(H)
△0−0
+434
3. 川崎横浜M(A)
△1−1
柏(A)
○5−2
大分(H)
○3−0
清水(A)
●0−2
札幌(H)
○3−1
+10126
4. 大分札幌(H)
○3−2
横浜M(A)
●0−1
川崎(A)
●0−3
FC東京(H)
○1−0
神戸(A)
●0−1
+647
5. 浦和名古屋(A)
△1−1
京都(H)
△2−2
千葉(A)
●2−3
神戸(H)
●0−1
新潟(A)
○1−0
+567
6. FC東京磐田(H)
○5−1
札幌(A)
○2−1
清水(H)
●1−5
大分(A)
●0−1
鹿島(H)
○3−2
+91110
7. G大阪東京V(A)
○3−1
柏(H)
○2−1
鹿島(H)
△0−0
磐田(H)
○2−1
清水(A)
●1−3
+1086
ここ5試合の勝敗表です。赤くしたところは、上位チームとの直接対決です。

直接対決ではつぶし合いが起きています。どのチームも必ず勝ち点を上げているとも言えますが、川崎以外はそこで勝ち点を落としているとも言えます。これが、この混戦の原因の一つでしょう。

一目瞭然なのは、名古屋、浦和、大分の勝ち点があまり伸びていない事。名古屋は4連続引分け、大分と浦和は連敗が痛いですね。
この5試合の得点と失点を見ると、名古屋と浦和の得点力が落ちているのがわかります。大分と浦和はこれまでの堅守が維持できていませんね。
FC東京は、勝ち点は稼いでいます。が、得点も失点も多い出入りの激しい内容で、安定感とは程遠い感じ。連敗もありますし。
鹿島と川崎とG大阪は堅実に勝ち点を重ねています。特にG大阪は、ACL準決勝2試合が入っていてこの成績。調子の良さが現れているとみていいでしょう。







残り4試合対戦表
勝点得失差第31節
(11/8)
第32節
(11/22)
第33節
(11/29)
第34節
(12/6)
1. 鹿島53+23新潟(H)大分(A)磐田(H)札幌(A)
2. 名古屋52+11柏(A)京都(A)札幌(H)大分(A)
3. 川崎51+14大宮(A)G大阪(H)神戸(H)東京V(A)
4. 大分51+8千葉(H)鹿島(H)柏(A)名古屋(H)
5. 浦和50+14札幌(A)清水(H)G大阪(A)横浜M(H)
6. FC東京48+3G大阪(A)神戸(A)新潟(H)千葉(A)
7. G大阪47+3FC東京(H)川崎(A)浦和(H)新潟(A)
次に最終節までの対戦表です。
上位チーム直接対決は赤く、既に降格が決まった札幌との対戦は青く、優勝にも降格にも関わらない中位チームの清水、神戸、横浜M、柏との対戦は緑にしました。
最後に選手の出場停止状況です。








出場停止状況
出場停止リーチ(3枚)出場停止
鹿島内田、青木、マルキーニョス
名古屋吉村(2試合停止)、阿部、玉田バヤリッツァ(31節)
川崎ジュニーニョ、ヴィトール・ジュニオール、中村憲剛
大分ホベルト(2試合停止)、深谷、エジミウソン
小林亮、小林宏之
浦和山田(2試合停止)、闘莉王、堤
FC東京梶山(2試合停止)、赤嶺、徳永、藤山
G大阪中澤、山口、加地

以下、日程・対戦カード・出場停止・怪我人の面から分析してみます。

【日程】
日程的には2005年よりマシになってます。リーグ戦が終盤に週3試合なんて馬鹿げた過密スケジュールじゃありません。ただし、ナビスコ杯に出る大分とACLに出るG大阪は例外です。

次週末は、ナビスコ杯決勝とJ1勢が初登場する天皇杯4回戦が予定されています。
大分は11/1にナビスコ杯決勝を戦うため、4回戦は11/5に変更済(ホームで鳥栖戦)。
G大阪はACL決勝進出を決めたため、4回戦が11/16に変更済(ホームで甲府戦)。アデレード・ユナイテッドとのACL決勝は、11/5に第1戦がホームで、11/12に第2戦がアウェイで行われます。時差はないですが、片道8時間の海外遠征になりますね。
天皇杯5回戦は11/15に予定されています。但し、G大阪vs甲府の勝者と、磐田vs栃木SCの勝者による5回戦は11/26に延期済。

G大阪は天皇杯を勝ち上がった場合、11月は7試合になります。しかも海外遠征込み。これは相当ツライところ。大分は6試合、その他のチームは5試合という日程です。

移動の面から言うと、大分は6試合中4試合をホームで戦う事ができる点で有利です。名古屋はアウェイを3試合残しているのがやや不利かも。まあ、一番厳しいのは試合数も多くて、日程も詰まってて、海外遠征もあって移動距離がやたら長いG大阪なんですが。

【対戦カード】
どのチームも直接対決を残しています。特に大分とG大阪に注目。
大分は得意のホーム(11勝2分1敗)で2試合と好条件、しかも1位2位との対戦です。これは逆転のチャンスありと見ていいでしょう。ただ、直接対決で引分けか負けるとそこで終了になるかも。大分にとっては、優勝にも降格にも関係ない柏との対戦が残っているのも好材料。ただアウェイ(4勝4分8敗)ですが。
G大阪は直接対決が続く次節からの3連戦で連勝すればあるいは逆転の目が出てくるかも。かなり細い糸ではありますが。1位2位との対戦がないのが厳しいところでもありますが。
次節、そのG大阪と対戦するのはFC東京。勝った方が優勝戦線に残り、負けると終了。引分けだと両チームとも終了の可能性有りです。

直接対決以外に目を向けると、降格争いをしているチームとの対戦を2試合残している、鹿島、川崎、FC東京は、注意しないと足元をすくわれる可能性があります。この時期の降格争いチームが時折上位チームを喰ってしまうことは、古今東西どのリーグでもあることですし。

既に降格決定の札幌戦を残している鹿島、名古屋、浦和はやや有利かも。ただ、昨年の最終節のように、降格決定の横浜FCが首位だった浦和に勝つ事もあるので楽観しすぎるのもいけません。

浦和は次節に札幌と対戦、中位チームとの対戦も多く残しています。しかも降格争い中のチームとの対戦がありません。直接対決となるG大阪との対戦を残していますが、ACL決勝後でかなり疲れているはず。対戦相手的には一番恵まれていると言っていいでしょう。

【出場停止】
第31節の出場停止は名古屋のバヤリッツァのみです。
どのチームも攻守の軸になる選手がリーチ中で、出場停止が優勝の行方を大きく左右する可能性があります。(例外はレギュラークラスでない大分の小林両名くらいか)
特に2試合停止リーチ(今期7枚)の選手がいる名古屋、大分、浦和、FC東京は注意が必要でしょう。チームのバランスを司る中盤の選手がこの時期に2試合出場停止になっては、致命的な影響を及ぼす可能性大ですから。

審判の判定次第で優勝チームが変わる、なんていうイタリア的な展開があるかも?

【怪我人】
怪我人は、名古屋のマギヌンが一番影響大きいでしょうか。マギヌンが抜けたこの5試合4分1敗。得点はわずか3。まだ復帰の目処立っていません。

大分も守りの要であるGK西川とCB森重を欠いてしまっています。西川は今期絶望で、西川の怪我(第24節)以降6試合の失点率が1.17、24節までの失点率が0.67。明らかに悪化しています。森重も前節から欠場していて復帰の目処が立っていません。守備力が更に悪化する恐れがあります。

鹿島も5試合前から小笠原が抜けていますが、中後がその穴を埋めています。ただ、中田が膝を痛めていて、DFの控えが薄くなっているのが不安材料。特に内田の代わりが務まる右SBがいません。

浦和の相馬は次節から復帰予定。川崎、FC東京、G大阪は主力クラスの怪我人無し。

【その他】
浦和、ここ2試合永井がベンチ入りすらしていないのが気がかりなところ。ACL準決勝で敗退後にチーム内でゴタゴタがあったことを想像させます。選手がマスコミに不満をぶちまけるという末期的な状態。チームが一つにまとまる事ができるかどうか。


これで状況分析は終了です。各チーム毎に簡単にまとめるとこんな感じです。

・鹿島は調子それなり、DFの控えが心許ない。対戦相手的に油断できない試合が続くが、最終節までいい状況を維持できれば。
・名古屋はマギヌンの怪我で攻撃力ガタ落ち。守備力が安定しているのが唯一の救い。マギヌン抜きで何試合勝ち点3を取れるかが鍵。
・川崎は好調維持、得点力はかなりのもの。対戦相手が気を抜けない相手ばかり(大宮は前節いい勝ち方、神戸は好調)だが、それを上回るパフォーマンスを見せる事ができれば。
・大分は西川と森重の怪我で守備力ガタ落ち。得点力も落ちて厳しい状況。ナビスコ杯決勝で勝てれば、勢いに乗るかも。直接対決を2試合残しているのはいい材料。
・浦和は日程と対戦相手に一番恵まれている。第33節のG大阪だけが難所だが、G大阪の日程の厳しさを考えると逆に好材料と言えるかも。あとはチーム内のゴタゴタだけをなんとかできれば。
・FC東京はまず次節のG大阪戦で勝たないと。その後も神戸、新潟、千葉と気の抜けない相手が続きます。この時期の勝ち点差5はやはり大きい。
・G大阪はまず次節のFC東京戦で勝たないと。その後も川崎、浦和、新潟と勝たなければいけない相手が続きます。この時期の勝ち点差6はやはり大きい。しかも、ACL決勝の2試合も控えていて、どちらかに注力しないと虻蜂取らずになるかも。

警告累積で出場停止があった場合には、かなりブレが出ると思いますが、競馬風に優勝予想をしたためておきます。
◎浦和 ○川崎 ▲鹿島 △G大阪

優勝・浦和の理由としては、日程・対戦相手が恵まれすぎていることが一番。勝ち点差3なら全勝で十分に逆転の可能性ありです。再度言いますが、チーム内のゴタゴタさえ収まればという条件付きですが。
次点の川崎は、攻撃陣の好調っぷりが上げられます。守備もそこそこ安定していて、終盤にきていい状態を保っていることが高ポイント。ただ攻撃陣に結構波があり、出場停止が出た場合を考えてこの位置。
鹿島は控えの薄さからこの位置に。出場停止の選手が出ると、それだけで終了してしまう危険をはらんでいます。
G大阪は奇跡の逆転優勝の可能性有りと判断して。チームの好調っぷりが日程と対戦カードの不利を覆すかも、ということで入れました。

残念ながら、名古屋、大分は怪我人の状況から逆転は不可能と判断。FC東京はG大阪との直接対決がもちろん肝ですが、時折下位チームにコロっと負けるのがネック。出場停止次第(特に梶山)では早々に終了する可能性もありますし。
posted by plop at 21:29| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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