2008年10月26日

J1 第30節

今日こそはJリーグタイム見れたので、いつもの感想を。J1をネタにするのは約1ヶ月ぶりか…

FC東京 3−2 鹿島
 TBSで視聴。前半はどちらも中盤でよくパスが繋がり、ボールが速く動いて両ゴール前での場面が多い展開ながらも無得点。
 後半に入ってしばらくは鹿島の流れでしたが、疲れの見える右SB内田を狙うようにFC東京の攻めが左サイドに集中し始めてからは、流れが一気にFC東京へ。
 56分に、左サイドの攻めから得たCK。石川が蹴った低い弾道はニアサイドに走り込んだカボレの頭にピタリと合って先制します。キックの精度といい、カボレのシュートといい文句の付けようのないビューティフルゴールでした。しかし鹿島も3分後に同点。右からのクロスに興梠がダイビングヘッドで押し込みます。
 これで流れがどうなるかと思っていたら、鹿島が相変わらずFC東京の左サイドからの攻めに対抗策を示せず、すっかり押し込まれる展開に。鹿島は、77分、81分と立て続けに左サイドからの突破を許して失点して3−1。攻撃的な選手を2人入れて攻勢を強めますが、田代が84分に1点を返すのが精一杯。
 3−2でFC東京が逃げ切り、優勝戦線をさらに混戦にして自らもそこに残る事に成功しました。

 FC東京は、徹底したサイド攻撃が功を奏しました。常時3〜4人が左サイドに寄って攻め込み、PA近くでは必ず逆サイドからのフォローも入る。お見事と言わざるを得ません。これで勝ち点48の6位。
 鹿島は、いつものスタイルで戦い抜きましたが、後半、代表とリーグで連戦が続く内田の動きが鈍ったところが隙になってしまいました。ただ、交代をさせないところをみると、監督としては内田の成長の為に期待しているような節がありますね。目先の勝ち点より若手の成長を促すあたりさすが育成に定評のある監督です。他の上位チームもコケたため、勝ち点53でなんとか首位をキープ。

川崎 3−1 札幌
 川崎が、前節で降格決定した札幌に完勝。前半の内に2−0として、後半1点差にされても突き放すという内容。ただ、モチベーションが最低になっているであろうチームに1点取られてしまう守備の集中力の欠如は健在というところか。今後は残留争い中のチームとの対戦が多いので、そういった隙をなくさないと。勝ち点51の3位に浮上。
 札幌は相変わらずの守備の弱さを見せて3失点。失点63というのは群を抜きすぎです。J2も年々レベルが上がってきてますし、守備力の向上にむけて今から手を打たないと。

清水 3−1 G大阪
 清水が遠藤抜きのG大阪を相手に中盤で圧倒。38分、47分、50分とハーフタイム前後に立て続けに得点を決めて試合も決めてしまいました。ナビスコ杯決勝に向けて、最高の結果が出たんじゃないでしょうか。
 G大阪は、中盤でまったくゲームを作る事ができず完敗。遠藤を欠いたとはいえあまりにもミスが多くて、ダイジェスト見ただけでも驚くほど。これで優勝争いからほぼ脱落、勝ち点47の7位。ACLの決勝に向けても不安が残る結果になってしまいました。

新潟 0−1 浦和
 新潟は最近の得点力不足をまたしても露呈。アレッサンドロが戻ってきていますが、これで4試合連続無得点。それでも2引き分けしてるだけマシなのかも。勝ち点37の13位。
 浦和も、このところの不調さ加減を遺憾なく発揮。攻めても得点の気配は薄く、守りもどこかぎこちない感じ。チームの精神的な状態をそのまま反映しているようでした。そんなチームを救ったのは、細貝の個人技。ゴール前で反転してのシュートは、相手のミスがあったとはいえ見事でした。勝ち点50の5位。優勝戦線に復帰です。

大宮 2−1 千葉
 大宮は、35分に5試合連続無得点を止める小林大悟の技有りボレーシュートが決まって先制。後半に入って47分に、藤本が蹴り直しになったPKをきっちり決めて、第21節(G大阪戦)以来の2得点目。千葉の反撃を1点に抑えて、連敗を6で止めました。残留に向けてチームに自信がつく試合になったんじゃないかと思います。勝ち点35の15位。降格圏から脱出です。
 千葉は、このところの勢いが翳りをみせて敗戦。しかも相手が同じく降格争い中の大宮というのが厳しいところ。モチベーションをもう一度上げられるかによって、今後の結果が左右されそうな気が。楽観する気持ちが少しでも出てしまったら、ずるずると降格圏に落ちてしまいそう。勝ち点34の16位。プレーオフ圏に逆戻り。

神戸 1−0 大分
 神戸は終始押し込まれながら、81分に大久保がワンチャンスをものにして、貴重な勝ち点3をゲット。これで残留をほぼ確定させました。勝ち点43の9位。
 大分は攻めながらなかなか決定的な場面を作る事ができず、しかも終盤に痛恨の失点。勝ち点を伸ばす事ができませんでした。この1ヶ月の4試合は1勝3敗、1得点5失点と、一頃の勢いは完全になくなった印象です。優勝争いをしているという事実がプレッシャーになっているのかも。ナビスコ杯決勝の内容次第で、勢いがつくかこのまま沈むか道が分かれそうです。勝ち点51の4位。

名古屋 0−0 磐田
 名古屋はまたしても試合を優位に進めながら得点がとれず、スコアレスドロー。ここ5試合で1敗4分、2得点2失点。小川とヨンセンにいい形でボールが供給できない状態が続いているようですね。勝ち点52の2位。鹿島が負けたのが救いです。
 磐田は、当たっている時の川口だったため、何度かあった決定的な場面をなんとか凌ぎきる事に成功。貴重な勝ち点1を得ました。しかし、監督交代の効果があまり目に見えてこないのはどうしたことか。勝ち点33の17位。未だ降格圏から抜け出せず。

柏 1−3 横浜M
 柏は、前節まで得点28とワーストタイだった横浜M相手に3点を献上してしまい敗戦。この2試合は無失点で連勝しただけに、なんともいただけない内容です。まあ相手は大宮と札幌でしたが。勝ち点39の11位。
 横浜Mは、9節以来(!)の3得点で快勝。狩野が2得点1アシストの大活躍。ただ、これで勢いが出るかというとそういうわけではないのが今年の横浜M。降格圏から随分離れたので、今後は逆にモチベーションの低下が心配な感じ。勝ち点39の10位。柏を抜きました。

京都 0−0 東京V
 この試合、後半だけTBSで見てたんですが、あまりの内容の酷さに悶絶。意思統一されていないチーム同士の戦いは見てられるもんじゃないです。ミスの応酬になった場面とかは、草サッカー?と思うほど。

 京都はガッチリと引いてカウンター狙い。田原の頭にロングボールを入れて、柳沢、安藤、佐藤勇人が落としたボールを狙うという戦術。これはそこそこ機能して、惜しいチャンスは何度も作りますが、シュートが決まりません。問題は田原を経由せずにチャンスになった時で、後ろからの押し上げはないわ、フリーでミドルシュートのチャンスでパスするわ、そもそもサイドへのなんでもないパスをミスするわ、あまつさえ相手にパスするわ、状況判断も意思疎通もまったくなってません。それでもプロかと、勝ちたくないのかと……まあ、だからこそ今の順位なんでしょうが。勝ち点37の12位。

 東京Vも似たような内容だったから困る。目立って攻撃参加するのは、平本、ディエゴ、廣山くらい。試合を通じてシュート7本もほぼこの3人のみ。サイドを深く抉ろうとか、後ろから攻撃参加してやろうとかいう意図が全く見えず。攻めは中央に偏り気味で、しかも細かいパスミスでボールを失う事もしばしば。大黒がいた時の連動性抜群な攻めの形は一体どこへやら……まあ、勝ち点を得るために現実的な選択をすれば、こういう試合になるのは理解できるんですが、それにしてもミスが多すぎて……。勝ち点36の14位。
posted by plop at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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