2008年10月01日

J1 第27節

第27節は9試合中5試合が日曜開催だったので、いつものJリーグタイムに加えて、やべっちFCとやらを録画して取り敢えずダイジェストを網羅。
一応、土曜日の大宮vs神戸と柏vs川崎は見たんですけどね(ながら見ですが)。日曜開催の試合はBSでもCSでも放送することが稀なので悲しい限り。

まずは土曜日開催の試合。横浜Mvs大分と京都vs千葉は、いつものJリーグタイムから。

大宮 0−2 神戸
 最近勝ち点を取れずに、じわじわと順位を下げているチーム同士の対決。
 大宮は神戸の速いプレスに苦しみ、まともにボールを前に運べないまま時間が過ぎていってしまいました。前半から、前へ前へと選手は動くのですが連動性に欠き、後ろが手薄になったところでボールを奪われてしまいます。後半には前へ出れなくなってしまいました。ほとんど手を出せないまま完敗といった体です。
 チームとしての意思統一がうまくできていないというか、点を取ろうとする気持ちに差が出ていた感じです。それがチグハグ感を出していたんじゃないかと。

 神戸は、相手のトラップ際に対して必ず縦からプレッシャーをかけ、前を向いてパスをさせない見事な守備。ボールを奪うと、素早くサイドに展開して何度も大宮陣深くまで侵入します。そして薄くなった中央で大久保が待ちかまえてチャンスメイク。12分、47分と、展開が落ち着く前に効果的に点を取り、その後は守備で手を抜くことなく完封。
 ようやくチームとして調子が上向いてきたかなという印象を受けました。

柏 2−5 川崎
 柏は、今期前半のような集中力の高い、粘り強い守備がまったく見られなくなっていました。まず試合開始24秒で失点。30分過ぎまではなんとか堪えたものの、32分、37分、42分と連続失点を喫してしまい、前半でほぼ勝負あり。後半に2点を返しましたが、ロスタイムに5点目を奪われて終了と、いいところほとんど無し。いつの間にやら順位も13位にまで落ちて、16位の千葉とは勝ち点差3。楽観できない順位になってきました。
 どうしたんでしょうかね? 6月に浦和戦(14節)を見た時にはかなりいい守備をしていたんですが。15節以降2勝6敗4分、得点14失点21。フランサが復帰&李が離脱して、前線からの守備が機能しなくなったというのが一番ありそうな線ですが。もう一試合くらい見ないと何とも言えません。
(ついさっき、ACLで順延されていた第26節のG大阪vs柏戦が終わって、2−1で柏が連敗したそうな。ホントに大丈夫?)

 川崎は、開始直後に幸先良く先制。中盤のプレス網が上手く機能して、高い位置でボールを奪っては攻め込むといういい形を何度も作っていました。ただ、後半の2失点は余計でしたね。4−0と大量リードして、後半「抜いた」感じで試合に入ってしまったがために、54分、63分と早い内に2失点。その後は持ち直して、カウンターを狙うことで柏を押し込みましたけど、勢いのあるチーム相手だったらどうなっていたことやら。このあたりの気の緩みが、37失点という数字に表れているんでしょう。

横浜M 1−0 大分
 横浜Mは、前半に何度かピンチを迎えましたがシュートが枠をそれて命拾い。59分に狩野がFKを直接叩き込んで上げた得点を守りきって、貴重な勝ち点3を得ました。得点力は相変わらず低いですが、監督交代後守備が安定してきて勝ち点をじわじわ積み上げてきています。このままいければ、残留は固いでしょう。
 大分はリーグ14試合ぶりの敗戦。主導権を握っていた時間帯は長かったのですが、前半のチャンスを決めきれなかったのが悔やまれます。この時間帯でリードしておけば、得意のカウンターサッカーに持ち込めたのですが。次節は川崎との対戦。ウェズレイ、上本を累積警告で欠き、ここまで48得点の川崎攻撃陣をどう封じ込め、どうやって点を取るか注目です。

京都 0−1 千葉
 京都は久々の連敗。いいミドルシュートを何本も放ち、前半の被シュート数を1に抑えながらも、67分に一つのパスミスから失点してしまい痛恨の敗戦。なかなかいい試合をしながら、このところ結果に結びついてきません。厳しい時期ですね。
(今日のvs浦和戦(第26節)では、追いついて2−2のドローに持ち込んだそうな)
 千葉はこれでリーグ4連勝。ゴール前に侵入を許さない強固な守備と運に助けられて無失点、そして相手のミスを見逃さない強かさで勝ち点3を得ました。ミラー監督の手腕に脱帽です。
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ここからは日曜開催の試合。
やべっちFCは、ゴールシーンがほとんどで1試合あたりの時間が短いのが残念なところ。

札幌 1−2 FC東京
 札幌はまたしても後半に失点を重ねて4連敗。引き分けを挟んでだと8連敗。降格はほぼ決定というところまで来ました。守備力を強化できないと、やっぱりすぐJ2に戻ってしまいますね…
 FC東京は絶好調が続いています。これでリーグ5連勝。好調の赤嶺がまた得点を上げました。25節の川崎戦で負傷交代しましたが、大きな影響はなかったようです。点取り屋に勢いがあるうちは、FC東京の勢いは止まらないでしょう。

名古屋 1−1 浦和
 名古屋は40分に先制されながら、後半開始直後に追いついてドローに持ち込むことに成功。こういった粘りは、昨期までは見られないものでした。残る6試合は、ほぼ中位以下のチーム。最終戦の大分戦まで首位争いをする可能性は高そうです。
 浦和は追う立場としては痛恨のドロー。ACLでは順当に勝ち上がりましたがリーグではやや順位を落としつつ、更にACL準決勝ではG大阪と当たることになり、昨期同様厳しい時期に入った感があります。FWの調子があまり上がってこないだけに、二兎を追う者は一兎をも得ず、なんてことになりそうな気配がチラリ。
(今日の第26節は、またも京都に追いつかれ2−2のドローだそうな)

東京V 1−3 G大阪
 東京Vは中盤でG大阪のパス回しに翻弄され、10分、12分と連続失点。完全に主導権を握られてしまいます。後半盛り返して1点返しますが、3失点目を喫して万事休す。やはり中盤の構成力が高い相手だと、プレスがことごとくかわされて守備が破綻しまいます。もう一皮むけるには、中盤の守備力強化が必須でしょう。
 G大阪は危なげなく勝利。ACLを含めて4連勝と、ようやく復調してきました。リーグ優勝は厳しい位置ですが、次節の鹿島戦、その直後に控えているACLの浦和戦は勢いで押し切ってしまいそうな気配です。
(今日の第26節で柏に2−1で勝利。これで5連勝。)

磐田 1−0 新潟
 磐田は前節の惨敗(1-5)から持ち直して、オフト監督に交代後初勝利。無失点はいい傾向ですが、点が取れないのは厳しいですね。この試合も得点はPKの1点のみ。17位から抜け出すには、攻撃陣の発憤が必要そうです。
 新潟はまたもアウェイで敗戦。これでアウェイ6連敗、そのうち完封負け5と惨憺たる有様。ホームで勝ち続ければ残留は固い(残り6試合中ホームは4試合)とは思いますが……10位といえど、16位千葉とは勝ち点差5ですから楽観はできません。

鹿島 2−0 清水
 鹿島はACLで完敗しましたが、その直後となるこの試合で完勝。小笠原の長期離脱、ACL敗戦のダメージからすぐに気持ちを切り替えることに成功したようです。個人的に嬉しいことに、青木の今年2本目のミドルシュートが決まってました。青木のミドルはいつも鋭くていい高さなんですけど、本数は少ないし横にズレちゃうことがほとんどなんで、決まるのはホントに稀なんですよね。
 清水は攻めあぐねたまま敗戦、だったのかな? ゴールシーンだけだったんでなんとも。リーグでは中位安定という感じなので、11月のナビスコ杯決勝を目標に好調を維持したいところでしょうか。

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今日行われた第26節。鹿島vs大宮がBS-iで中継されていたので視聴。

鹿島 2−0 大宮
 鹿島は小笠原の代わりに先発している中後からのセットプレーで2得点。どちらも最後はマルキーニョスが決めました。大宮の攻撃に対しては、縦からのプレスで出足を止めて前を向かせず、前から戻ってきた選手と挟み込んでボールを奪う場面が多く、ACLの時とはまったく違うチームになっていました(あ、ACLはBS-iで録画放送していたんで見れました)。
 ACLの対アデレードUの第2戦では、久しぶりの先発出場とあってか中後は試合から消えている時間が多かったのですが、続けて先発で出ることで随分と試合勘が戻ってきたようです。小笠原が戻ってくるまでは青木とボランチを組んでいい成長を見せていたので、小笠原を手本に更に成長していってもらいたいところ。
 しかし、次節は絶賛復調中のG大阪が相手。一筋縄では行きません。1でも勝ち点を取ることが至上命題です。2−0になってから何度もカウンターのチャンスを作りながら、FWが決められなかったのがやや気になるところです。

 大宮は神戸戦と同じサッカーになってしまい、完敗と言っていい内容でした。攻撃の核となるデニス・マルケスを欠いて、攻撃の形がほとんど作れない状態です。選手は積極的に前へ行くのですが、引いてくる選手がいないので前線に選手が溜まってしまい、パスの出し所がなくなったところでボールを奪われ、逆襲を受けるという悪い形が何度も出ていました。
 今日はいい位置でセットプレーを取ることもほとんどできず、逆にセットプレーから2失点。鹿島のカウンターはDFが踏ん張ってよく防いでいましたが、ここまで攻撃がうまく行かないといずれ守備が破綻するんじゃないかと思います。
 4連敗、3連続完封負け、気が付けば順位は14位。16位千葉とは勝ち点差2。かなり不味い状況になってきました。
posted by plop at 22:58| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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