2008年07月13日

J1 第16節(&その前にノートPCのその後)

昨日は飲み会だったのでJリーグダイジェストを録っておいて、今日BSで鹿島vsFC東京戦をテレビ観戦。
サッカーの感想の前に、HDDを換装したノートPCの続報を。

昨日、飲み会の前にようやく買ってきた2.5inch用44pin→3.5inch用40pinに変換するIDEケーブル(1,010円)を使って、残ったデータのサルベージを行いました。iTunesのデータは音楽ファイルが1つ読めなかった以外すべて回収完了、HoI2のデータは30%ほどコピーしたところでハングったために回収を断念。まあ、どっちにしろ再インストールはしなくちゃいけないし、パッチ類はすべて回収したんで問題はないでしょう。(ちなみにノートPCにはSMEP+DAIMというイベントとAI強化MODを組み込んでいましたが、ソ連で開始1年半で反乱を起こされて終了。泣くかと思った)
どうやら旧HDDは、readすればするほどバッドセクタが増加する、いわゆるご臨終一歩手前の「虫の息」状態にあるようです。いやあ、早めに対処できて良かった。HDDも安かったし。

ただ、WindowsXP SP2にしてウイルスセキュリティをインストールしたら、起動時のメモリ消費量が300MBくらいになってしまったのは誤算でした。今のところ256MB+256MBなんですが、FireFox3.0を複数タブで開いていると軽く512MB超えてメモリスワップが発生しちゃうんですよね。どうせだからこの機会に追加分のメモリを512MBに変えようかと思ったんですが、MicroDIMM 172pinというあまり使われてないメモリ規格のせいか、512MBでも8,000円近くするんですよ〜 これじゃ即決は無理。
A4サイズのノートPCに多く使われている200pinのDIMMなら3,000円以下なのに……
それと、ニコニコ動画見てるとCPU温度が80度弱まで上がるのにはビックリしました。これは夏場に使うのは自殺行為。HDDの温度も稼働時間に応じて上がっていくわけで、45度に達するとさすがに電源を切らざるを得ません。

というわけで、J1の感想です。今日の鹿島vsFC東京をメインに、あとは昨日ダイジェストを見た試合の感想を簡単に。


鹿島 4−1 FC東京
 テレビをつけたら、セリエAみたいに霧だらけで真っ白w ちなみにこの霧は試合中に濃くなったりしつつ、結局消えないまま。
バックスタンド側の選手が誰かわからないような状況で試合は始まりました。(実況&解説の人も、カメラさんも本当に大変だったと思いますw)

 序盤は鹿島がペースを握ります。30分までは引いてしっかり守ってくるFC東京に対して、後方でゆっくりとボールを回して隙を見つけたらサイドから中央からパスを繋いで攻め込んでいきます。しかし、FC東京のDFラインは堅くPA内ではチャンスを作れません。何度かミドルシュートを打てるタイミングはありましたが、マルキーニョスを意識しすぎたせいかパスを選択してしまって、シュートを打つことはほとんどありませんでした。
 FC東京は、30分までは時折カウンター気味に仕掛けて何本かミドルシュートを打ちましたが、これもほとんど枠を捉えることはなく。30分を過ぎて鹿島の攻勢が途切れがちになったところで、ようやく反撃にかかります。攻守の切り替えが遅れ気味になってきた鹿島に対して、中央で溜めをつくり、サイドから仕掛けていきます。そして中央の守備が薄くなれば中央突破、と前節の浦和戦でやろうとしていたことがうまくできています。が、鹿島の守備は浦和と同程度に堅く、どうしても遠目からしかシュートが打てなくて決定的なチャンスは作れず終い。
 前半はFC東京のペースで終了、0−0で折り返しました。

 後半に入ってもFC東京のペースが続きます。むしろ、鹿島が野沢と田代が精彩を欠き前線で基点を作れなくなって、よりFC東京の攻勢が強まります。鹿島はDFラインでボールを弾き返しても、全く前線にボールを運べず、またすぐに攻め込まれて息が出来ない状態です。
 58分、後半に入って何度かあった右サイドの崩しから、梶山がクロス。平山のシュートはGK曽ヶ端が防ぎますが、弾いたボールをキープされ、ゴール前に待ちかまえるカボレにパス。カボレのシュートはなんとか曽ヶ端が触ったもののゴールネットを揺らして、FC東京が先制しました。
 ここで鹿島のオリヴェイラ監督は即座に動きました。失点の3分後に、試合から消えていた野沢と田代に替えて、ダニーロと興梠を投入。攻撃の活性化を図り、それがすぐに結果に結びつきます。交替1分後の62分、ゴール前でボールを受けた興梠が相手DFをうまく抑えつつキープ、回り込んできたマルキーニョスにボールを流したところで勝負ありでした。フリーのマルキーニョスのシュートは見事にゴール左隅へ。選手交代直後の同点劇に霧に包まれたスタジアムは沸きかえります。
 このあとは、高温高湿で足が止まった両チームの壮絶な打ち合いになりました。霧と相まって、それこそセリエAと同じような大ざっぱなカウンターの打ち合いです。この時点でははっきりいって勝負は互角。どちらが次の1点を取るかによって大きく展開が変わる「天秤が大きく揺れ動いている」状態でした。
 そしてその1点を取ったのは鹿島でした。77分、マルキーニョスが右に流れてボールを受け、低いクロス。そこに走り込んで、身体ごと押し込んだのは本山でした。2−1と鹿島が逆転に成功。この直後に本山はお役ご免となって、守備固めとして復帰した中田が中盤の底に入りました。
 これで守備が安定した鹿島は、FC東京の攻撃を受け止めてカウンターという効果的な戦術に切り替えます。86分には、またしても右サイドに流れたマルキーニョスからの低いクロスに興梠が合わせて3−1。ロスタイムにはCKからダニーロが頭で合わせて4−1と、30分前の展開とはまったく違った結果に終わりました。

 この試合、鹿島は野沢と田代が周囲とイマイチ合わず、自ら攻撃のリズムを崩してしまい、しかもそれを後半まで引きずって先制を許す始末でした。しかしながら、監督の采配の妙で一気に形勢が逆転。むしろ、前半の途中からこの交替と展開を狙っていたんじゃないかと思うくらい。このあたりはさすが南米クラブ選手権を勝ち取った監督だと感じ入ります。
 同じく途中交替の中田も及第点のプレーをしましたし、それ以上に先制されても動じない選手達のメンタリティに脱帽です。今のところ鹿島に隙はないように思えますね。(あ、そういえば、小笠原にしろ中田にしろ、海外に2〜3年行って同チームに帰ってくるのって「サカつく」みたいだな、と思ったり)

 FC東京は、攻勢を強めていた30分から先制点までに時間がかかりすぎたのが結局致命的な結果に。前半のうちに先制できていれば、引いて守ってカウンターを狙うことができたのに。そうすれば、同点にされた後の「ノーガードの打ち合い」には縺れ込まなかったろうに。更に、最後の最後で集中力を切らして3失点目と4失点目を喫することはなかったろうに、と思います。
 結局言えることは、戦術の熟成が甘い、ということと、精神的な甘さが目立つということです。前節の浦和戦でも書きましたが、相手の中央の守備が堅いと停滞してしまう戦術を取っている(なっちゃってる?)わけで、もしそれで打開できなかった時にどうするかという面がまるで整備されていないんです。これじゃあ、中位から上にはいけないでしょうね。
 ただ、中盤と前線の選手達は1対1の技術は高いし、パスの技術もかなりのものなので、弱い相手が続くか戦術が熟成されれば急浮上してくるでしょう。それがシーズン終盤になるか来シーズンになるかはわかりませんが。

大分 2−0 浦和
 大分は、浦和の弱点であるサイドを突いて2得点。この辺りは、さすが相手を研究して対処する大分らしいところでありますな。……あれ、いつの間にか3バックになってる。こういった状況に応じた戦術変更も持ち味といえば持ち味。
 浦和は、好調の永井を先発させたにもかかわらず、しかも前半で永井に替えて高原、エジミウソンに替えて梅崎を投入したにもかかわらず無得点。研究されるとどうにもならないという今の浦和の状況を如実に表しています。さて、エンゲルス監督と選手達はどこまで持ちこたえられるか。

東京V 0−1 京都
 東京Vは良いところ無く無得点で敗戦。相手がちゃんと研究して対処してくる監督だと手も足も出ない感じです(前節は絶賛最下位の千葉に3−0)。この先5試合は、浦和、柏、磐田、新潟、鹿島ですから、4敗は計算に入れておかないと。
 京都の決勝点は、なんとカウンターから柳沢! そんなに落ち着いてシュート決める柳沢なんて柳沢なんかじゃないやい!wwwww という冗談はさておき、個人で攻めてくる東京V相手に組織で守れたのは自信になったんじゃないでしょうか。

G大阪 2−1 川崎
 G大阪が遠藤の不在を感じさせない中盤の働きで勝利。攻守の切り替えの早さとFWの思い切りの良さが目立ちました。というか、不調の遠藤が外れたからこそ、という要因もあるのか?
 川崎は前半に2−0とされ、後半から攻勢に転じますが今一歩届かず。2〜3年前までの「攻勢に移った時の迫力」と「守勢の時のカウンターの鋭さ」が欠けているのは明らかです。けど、それが一向に元に戻らない。あまりメンバーは代わっていないんですけどね。そろそろ抜本的な改革を行わないと、ジリ貧になる前兆かもしれません。

清水 0−1 神戸
 清水は攻める時間が多かったにもかかわらず、昨期からの「得点力不足」が響いてまたも敗戦。でも、攻撃の選手を放出(主に外国人)してのこの結果だと同情する気も起きません。まあガンバレ。
 神戸は、いつの間にかJ2に落ちる前の堅守を取り戻してますね。えっと、3年ぶりくらい? ある程度上位を狙うなら、安定した守備力とそこそこの攻撃力(波があったとしても)は欠かせません。で、神戸はその2つを備えようとしています。これから秋口までは台風の目になるかも。

名古屋 1−0 柏
 名古屋が5/17以来のリーグ戦での勝利。ようやく毎年恒例の5月病から抜け出した?と思ったりもしますが、まだわかりません。相手の戦術との相性とか、選手達のモチベーションに結果が大きく左右されるチームでもあるので。
 柏はほぼ互角の戦いをしていながら、1本のシュートが決まらずに敗戦。特に前半はフランサを中心にチャンスを作っていただけに、悔やまれるところでしょう。ただ、チーム戦術として「走る(フランサ以外)」が基本なので、夏場は厳しいでしょう。また昨期のような失速をしないといいんですが。

大宮 1−2 磐田
 大宮は、前後半開始後の時間帯に失点してしまい、そのビハインドをはね返しきれずに敗戦。やはり0−2になると、得点パターンが限られている(個々の能力が劣る)チームとしては辛いところ。前半は引いてカウンターという原則を徹底しないと夏場は乗り切れないかも。
 磐田は、相手の一瞬の隙を突いて10分と52分に得点して、その後1失点したものの守りきって勝ち点3をゲット。なんだかんだで低迷しているチームとしては大きな勝利だったんじゃないでしょうか(前節時点で16位)。前田が戻ってきたのが大きいですが、逆に前田がいなければ or 抑えられたら、どうにもならないチーム状態とも言えます。これを改善するには来期以降を見据えた改革が必要なんじゃないかと。
posted by plop at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。