2008年12月25日

いまさらクラブW杯のことを

また一週間あいてしまったorz

先週の金曜日は、久しぶりにサーバ建ててみたりしたんでメモ代わりに書こうと思ったらSeesaaがトラブルで何もできず。土曜日は忘年会で、翌日曜から風邪を引いてしまってグダグダしておりました。12時間寝ても寝足りないくらいの変調+体力の衰え。熱が出なかったことだけが幸いでありました。


で、もうすっかり旬を逃したわけですがクラブW杯のことを少々。

G大阪 1−0 パチューカ
 システムこそ違えど、DFラインを高く上げて中盤をコンパクトにし、パスを繋いで攻め上がる両者の対戦となった3位決定戦。
 前半は予想以上にG大阪が攻め、一方のパチューカは中盤でプレスをかけられず守る時間が多くなりました。29分、再三浅いDFラインの裏を突く動きをしていた山崎、播戸の2トップが決めて1−0とリード。後方からの縦パスに対し、ダイレクトで浮き球のスルーパスを選択した播戸、それを事前に察知して絶妙のタイミングで抜け出してシュートを決めた山崎、と完璧なゴールシーンでした。
 チャンス自体はG大阪の方が多かったものの、あとのチャンスはGKに防がれるなどあと一歩で決めきれずに1−0で折り返します。

 後半に入るとパチューカの中盤の動きが良くなり、逆に疲れからかG大阪の動きが全体的に重たくなってきました。55分を過ぎると、すっかりパチューカの流れに。雨あられとシュートがG大阪ゴールに迫りますが、何故かボールは枠外ばかり。
 この日のG大阪はセットプレーでも集中を切らさず、中盤でパスを繋がれてもDFラインでは食い止めようと努力はしていました。やたらシュートを打たれた通り、何回も崩されてはいましたが…
 それでもなんとか1点を守りきって勝利。昨年の浦和に続き、クラブW杯3位という成績で大会を終えました。

マンチェスター・ユナイテッド 1−0 リガ・デ・キト
 予想通り、前半はマンUが攻めてリガ・デ・キトが守る展開。
 G大阪戦とは打って変わって、自らボールをキープしてゆっくり攻め上がることが多いマンUですが、なにせリガ・デ・キトはガッチリ引いてカウンター狙いですから仕方ありません。それでも流れの中やセットプレーから何度もチャンスを作るのはさすが、しかしながらGKの好守にあったりで得点を上げることだけができません。

 0−0で折り返した後半、なんと49分にCBビディッチが一発退場。ファーガソン監督はすぐにFWテベスを外してCBエバンスを投入、攻撃を1人削ってでも「10人で点をやらないサッカー」に移行するというメッセージを選手達に送ります。
 マンUが引き気味になったこともあり、逆にリガ・デ・キトの方がやや攻勢に出ることが多く、チャンスも多くなってきました。10人vs11人になったことでちょうど良いハンデになったような形で、前半より面白い感じに。
 もしかするとリガ・デ・キトが押し切るかな?と思い始めた73分、PA手前でパスを受けたクリスティアーノ・ロナウドが、わずかなタメの後、左サイドから斜めに走り込んできたルーニーにスルーパス。これをルーニーがしっかり決めて先制点。これで勝負ありという感じでした。
 リガ・デ・キトも必死に同点を狙いますが、欧州の国内リーグやCLで1点のリードを守りきる試合を何度も行っているマンUですから、そう簡単には崩すことができません。結局、どこか余裕すら感じるプレーを見せながらマンUが1点を守りきり、クラブW杯優勝を決めました。



最後に気になったチームについて、ちょっとまとめ。
G大阪
 全3戦、すべて自分達のスタイルを貫き通して2勝1敗で3位と望みうる最高の成績を収めたと思います。ただ、個人的には準決勝で世界の攻撃力の前に文字通り粉砕された守備が今後どうなるか、他人事ながら心配ではありますけど。
 で、そのマンU戦の準決勝についてなんですが、どこを見回しても絶賛ばかりなんですよ。ビックリしました。したり顔で苦言を呈するような奴が一人くらい現れるかと思ってたんですが(金○とかw)。5点取られたけど、あのマンUから3点も取った、しかも引いて守らず自分達のスタイルで戦った、という点が賞賛のポイントだったようです。
 ん〜、やたら守備偏重ってのは問題有りだと思いますけど、守備がサッカーの基本だと思っている自分の目には賞賛ポイントが霞んで見えるんですよねぇ。でも昨年の浦和は守備重視で、成績的にはG大阪と同じで、今年は守備重視というスタイルが合わずチーム内でゴタゴタした上に崩壊してしまいましたし。それを考えると例え負けると判っていても、格上相手に『スタイル重視=攻撃重視』で挑んだというのはいいことなのかしら、と思ったりするよーな感じもありおりはべり。
 自分の中ですら答えが出ない……

マンチェスター・ユナイテッド
 昨年のミランと違って「何が何でも勝つ!」という意気込みやプレッシャーは感じられず、「ま、普通にやれば優勝でしょ」という感じがありあり。G大阪戦で1−2にされた直後の5分間と、リガ・デ・キトで10人になってからの戦いぶりは、さすが王者の貫禄ってやつを見せてもらえました。が、やっぱり90分×2試合、本気を見たかった気もします。
 まあ、相手が弱いんだからしょーがないじゃん、と言われればそれまでなんですが。

リガ・デ・キト
 いかにも中米の貧乏クラブって感じのガッチリ引いてカウンターでした……それだけだなぁw マンソだけは存在感があったけど。
 リベルタドーレス杯を勝ち上がってここまで来る勝負強さはさすがですが、わくわく感やスペクタクルとは一切無縁なサッカーは、降格争いだけで十分ってのがあります。きっと今後、日本では名前を聞くことはほとんどないだろうと思います。

パチューカ
 やたら高いDFライン、その割に弱い中盤のプレス、まるでちょっと前のJリーグを見ているようでした。もちろん、攻撃のスピードや個々の技術はパチューカの選手の方が上です。でも戦術が、トルシエの影響を受けた日本人監督達が試行錯誤をしていた3年くらい前のJ2に似ていたんで、どこか親近感が涌きました。
 メキシコの国内リーグがこういうチームばかりなら、Jリーグの選手が向こうに行っても、メキシコの選手が日本に来ても、それなりに活躍できるんじゃないかと思ったり。
 ちなみにアルアハリ戦は全部見ました。前半にあっさり2点取られて意気消沈。ハーフタイムでモチベーションがアップしたのか後半に追い付いて、延長で2点取って逆転勝利。と、監督の手腕とメキシコ人のメンタリティを垣間見た思いです。
posted by plop at 22:31| Comment(0) | TrackBack(2) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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