2008年09月29日

麻生内閣発足

ちょっと旬を過ぎてしまった感がありますが。

さて、大方の予想通り自民党総裁選は麻生さんが圧勝、第92代総理大臣に就任しました。組閣も終わり、早速麻生総理は国連で一般討論演説を行うなど、積極的に動いていますね。

麻生総理の外交術に関しては安心してみていられます。
就任30時間でここまでの演説を見せられると、福田前総理が辞めたタイミングが絶妙だったと舌を巻く思いです。なんらかの調整があったんでしょうねー。
そう考えると、三笠フーズの問題も「総理が交代する前にいっちょ農水関係のヤバイネタを放出しておくか」という思惑がどこかにあったんじゃないかと邪推してみたり……


内閣の顔ぶれで気になったところをピックアップ。
財務金融大臣に小泉時代からの「盟友」とでも呼べる中川(酒)こと中川昭一氏が就任。財政出動を行う姿勢を明確にしています。麻生総理が短期間でコケない限りは、他の世界市場と比べると相対的に日本の市場が強くなりそうな気配。これでバブル崩壊以降のデフレ経済から抜け出す目処がつくかもしれません。

外務大臣には、中曽根康弘元首相の息子、中曽根弘文氏が就任。2005年の郵政民営化云々の時に、参議院でいろいろごちゃごちゃと動いて小泉政権下ではハブられていた人です。そのあたりの政治センスのなさを心配しつつも、当時郵政解散には反対だった麻生総理とはなにか通じるものがあるのでしょう。外交に関しては、「給油活動継続に努力したい」と真っ先に表明したように、立ち位置とベクトルは総理と同じようでその点は安心です。

農水大臣には、説明魔人こと石破茂氏が就任。安倍政権以来、農水大臣と言えば叩かれる筆頭ポストですから、相手の1の質問にネチネチと10の答えで返す石破さんは適任と言わざるを得ませんw
そして厚生労働大臣は、またしても桝添氏が留任。これまたあれだけ年金云々の問題で叩かれながらも、失言もせず投げ出しもせず、じわじわと改革を進めている手腕を買われたのでしょう。まあ、「使い捨て」という言葉がちらりと頭をよぎるのですが。

経済産業大臣は、親中国の二階氏。中国もいよいよバブルが崩壊、五輪も終了したというところで、こういう人材を当てておかないと中国進出した日本企業が引き上げられないですからね。いずれ訪れるであろう、中国発の争乱に対応できる体制を整備する役割を担っているんじゃないでしょうか。
環境大臣がすっかり公明党専用ポストになってて笑った。というわけで、公明党から唯一入閣したのは斉藤鉄夫氏。毒にも薬にもならないポストですからねぇ。うまいこと厄介払いしてます。一般国民的には「環境大事!」が浸透してますから公明党としても拒否できないし、実際のところ環境への取り組みは長期スパンで対応していく必要があるから、一回限りの大臣じゃ何もできないし。

防衛大臣には、ハマコーこと浜田幸一氏の息子、浜田靖一氏が就任。防衛副長官時代にイラク派遣を強力に推進していたことがあるだけに、国防に関しては安心できそう。むしろ、中国や北朝鮮を名指しで批判したりして余計な混乱を起こしたりしないか心配な気が。麻生政権が安定したら、いろいろと挑発してもらっても大丈夫でしょうけど。

「公明党ポスト」を外れた国土交通大臣は中山成彬氏でしたが……報道の通り、辞任するとのこと。財政出動がほぼ確実になったこの時勢ですから、麻生総理としては信頼できる人材をということだったんでしょうけど。早速、麻生政権にダメージというところですね。まったく……
今回の失言は、「成田空港拡張問題」「単一民族」「日教組批判」の3つが取り上げられていますが、「成田空港拡張問題」が辞任の原因でしょうね。これは根が深い問題で、突き詰めれば成田空港建設の時まで遡ってしまいますし、しかも実際に国交省の職員が直接交渉にあたった事案ですし。省内からの反発が大きくなって大臣として職務遂行が困難になったということでしょう。
他2つは、政治的に見れば「日本は単一民族」で問題ないですし(民俗学的に見た場合は別)、日教組がクソなのは周知の事実で、それを公の場で口にするのが問題かどうかってだけで。
個人的には、2年後くらいに麻生政権がまだ健在であれば、文科大臣になってもらいたいものです。


とまあ、こんなところでしょうか。
あちこちに、「麻生政権が長続きすれば」というような語句がちりばめられていますが、安倍政権の倒れ方を見せつけられると不安で不安で仕方ないもので。個人的には麻生総理に期待、というより懇願に近い感情を抱いています。ここで麻生総理にまで倒れられたら、日本は終わってしまう可能性が高いから。少なくとも世界の一流国にまで登り詰めた地位から、滑り落ちることはほぼ確実だから。

まずは11月になりそうな衆院総選挙の結果次第ですが、ここで民主党に勝たれて自民党が過半数を割るようだと本当に日本終わりだなーと思います。この感覚は2005年の郵政選挙のときと同じ。あの時は、フタを開けてみれば自民党の大勝に終わりましたが、今回もそうなるとは限りません。むしろ、小泉元首相が引退を表明したり、上記の中山国交大臣の辞任もあったりで見通しはむしろ暗いと感じています。

さて、マスコミに流されやすく、目の前の問題しか目に入らない日本国民の選択や如何に。
posted by plop at 01:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月21日

J1 第25節

いやー、ビックリした。まさか、BSでナイターのサッカー中継やってないとは。バドミントンにとって替わられているあたり、五輪効果とJリーグの視聴率低下の相乗効果なんですかねぇ。最後の砦、BSですらこの有様だと、本格的にスカパー!頼みになりそうです。

さて、Jリーグタイムはいつも通り。ダイジェストから短評。

札幌 2−3 千葉
 最下位争い直接対決
 札幌は、14分に箕輪がPK献上+退場とかなり厳しい展開。それでも2度追いつきましたが、最後は力尽きた感じ。これで千葉との勝ち点差は7に開き、降格が現実のものになってきました。あとはどこまで粘れるか、意地を見せられるかというところでしょうか。
 千葉はぎりぎりで這い上がる切っ掛けを掴むことに成功しました。しかし、10人の相手に2度追いつかれるあたり、攻撃の好調さとは裏腹に守備の不安定さが気になります。なんにせよ、これで16位の磐田と勝ち点差2まで詰めてきました。期限付き移籍の深井と巻の凸凹コンビもなかなか良いようで、守備さえなんとかなれば、降格圏内を抜け出すのも夢じゃないかも。

磐田 0−1 横浜M
 プレイオフ圏内直接対決
 磐田はオフト監督に交代後、これで2連敗。今はチームの雰囲気を刷新しているせいなのか、それとももうオフトのサッカーは時代遅れなのか。いきなり勝ち続けるかもしれないし、ずぶずぶと負けが込むかもしれない危険な賭けでしたね、オフト監督への交替は。さて、どうなるやら。
 横浜Mは、逆に監督が交代してからやや持ち直していますね。7月中旬の交替直後は負けが込みましたが、8月以降は4勝1敗2分(ナビスコ杯含む)。ただ、1-0とか0-1とか1-1というスコアがやたら目に付くのが気になります。守備的になりすぎてるんじゃないかと。これで負け始めると止まらないような。とりあえず、16位の磐田には勝ち点差4をつけて一安心というところか。

柏 1−1 鹿島
 柏は、22分にフランサがPA内でためて、ポポにスルーパス。文句の付けようのないビューティフルゴールで先制。しかし試合終了間際にPKを与えてしまい、引き分け。痛い星を落としたと言うところでしょうか。いつもいいサッカーはしているんですが、結局攻撃がフランサ頼みになってるのが原因じゃないかと。もっと上を目指すなら、フランサを囮に使う回数をもっと増やしたりしないと。あとフランサの守備参加(は、無理だなw)。
 鹿島は小笠原の負傷退場(全治6ヶ月で今期絶望)があったり、柏CKの際にゴール裏のビッグフラッグ持った馬鹿が故意に(しかも2度)選手にポールをぶつけたりと、色々な意味で厳しい結果になりました。勝ち点1は得たものの、失ったものの方が大きい試合でした。

 柏には申し訳ないけど、今後鹿島戦は柏の葉でやるべき。永遠に。あんな馬鹿共に選手怪我させられちゃたまらんでしょう。その上で、柏は傷害罪で被害届を出すべき。でないと、この先、同じような事をしでかす輩が他のチームからも出てくるはず。せっかくゴール裏のネットを取り去ることができたんだから、「選手の安全最優先」って名目で毅然とした行動を起こさないと。フラッグの持ち込み禁止とか日和ったりしたらイカン。
 で、鹿島のクラブとしてはこの馬鹿で粗野で自制も自省もできないようなサポーターというのもおこがましい奇人集団をいつまで放置しておくんですかね? いい加減愛想尽かすぞ? 毎年何度か問題を起こす様を見せつけられて、それに対処しないクラブの日和見主義に呆れるのもそろそろ限界。幸いなことに茨城にはもう一つクラブがあるし、自宅の立地的には柏が一番近いし。


東京V 0−2 大分

 東京Vは完敗。やはり中盤のプレスが強くて中央の守備が堅いチームにはゲームが組み立てられないようですね。組み立てをサイドに移すことができるようになれば、もっと面白くて結果も伴うチームになりそうですが……監督がなぁ。そこまで柔軟性があるかどうか。
 大分はもはや貫禄勝ちと言っていいほどの完勝。前半終了間際に先制、58分に追加点ときたら、今の大分なら絶対勝てます。残り何分あろうとも1点差あれば負けない、という自信がみなぎっていますね。ある意味チームの完成型に近づいていますね。


神戸 0−1 清水

 神戸は、2点以上取った試合が5月31日の浦和戦(ナビスコ杯)まで遡らないといけない得点力不足をまたもや露呈(ちなみにリーグ戦だと4月30日の鹿島戦(2-2))。決定的な場面からのシュートがことごとく枠を外れていく様は、逆にある意味芸術じゃないかと思うくらい。皮肉ではなく。逆に言えば、ちょっとしたきっかけでドカンと得点を取りまくる可能性もあるわけです。チャンス自体は多く作ってるんですから。
 清水は危ない場面を何度か作られながら粘りに粘って、後半ロスタイムにCKから岡崎が頭で上手く合わせてゴール。しぶとく勝ち点3をもぎ取りました。順位こそ9位と上げましたが、15位横浜Mとは勝ち点差4。今期の混戦リーグでは、まだまだ気が抜けません。

川崎 0−1 FC東京

 川崎は、チャンスを多く作りながら先制されてしまい、追いつけないままの敗戦。追いつきさえすれば、そのままの勢いで逆転まで持っていけるのですが(今期12勝中、逆転勝ち6)。というか、先制されることが多すぎる印象。かといって、先制すると追いつかれることも結構あったり。ここ最近は安定してきたんですけどね。リーグ戦無敗は8でストップ。
 FC東京は赤嶺の3試合連続ゴールで3連勝。守備がやや安定して、チーム全体にも安定感が出てきた感じでしょうか。ようやく城福監督の目指すサッカーが浸透してきた? 赤嶺の負傷交替が心配ですが、小笠原のような大事に至らなければ。


名古屋 2−0 新潟

 名古屋は、相手に付け入る隙を与えずにリーグ5連勝。見事という他ありません。他の上位チームがもたつく中、一歩抜け出しそうな勢いです。得点者がFWだけに偏っていないのも、好調の理由の一つかもしれません。
 新潟は完敗。夏前に稼いだ勝ち点のおかげで12位という位置にいますが、15位横浜Mとは勝ち点差2まで迫られています。このところ無得点の試合が多く、攻撃陣の復調を期待するしかない感じ。いや、むしろ今は、ドローを狙いに行く現実路線で勝ち点を稼いだ方がいいのかも。
posted by plop at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月20日

うちのHoI2で第3次世界大戦が終わったので、第4次世界大戦を起こしてみた(2)

長くなったので、今週のHoI2その2。
興味のない方はスルーの方向でお願いします。続きを読む
posted by plop at 03:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月19日

うちのHoI2で第3次世界大戦が終わったので、第4次世界大戦を起こしてみた(1)

もはや週刊HoI2と化しています。
興味のない方はスルーの方向でお願いします。続きを読む
posted by plop at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月14日

J1 第24節

なんだか久しぶりなJリーグ。前節が8月末ですから2週間ぶりのリーグ戦になります。
昨日は飲み会だったので生放送は見れず。いつも通り、Jリーグタイムを見ての感想です。

浦和 0−0 大分

 浦和は、大分の堅い守備を崩すことができず。これで今年は対大分戦(2戦)得点0の勝ち点1。浦和としては不本意かもしれませんね。昨年までは格下のチームでしたから。でも、内容的にはどっちも似てるんですよね。堅い守備から、浦和はセットプレー、大分はカウンター、ってところは。浦和は他に手がないけど勝ち点を取るための戦術にしている節がありますが、大分は狙ってこの戦術を取ってます。その差が、この先出てくるかもしれませんね。特に浦和は、勝てなくなった時にどうなってしまうやら。
 大分は狙い通りですね。さすが。これでリーグ11戦負け無し。ナビスコ杯も決勝進出を決めて、チーム全体が自信を持っていることが窺えます。素晴らしいことなんですけど、これ以上上を目指すならもうちょっと攻撃力が欲しいところですね。

鹿島 1−1 川崎
 鹿島は、マルキーニョスの素晴らしい個人技で67分に先制。しかし、その5分後にセットプレーから失点してドローに終わりました。それほど守備が堅くない印象の川崎に1点止まりというのは、やや不安な気がしますね。先発がちょっと変わったりしていますが、その影響? というか、内田が先発で使われてて大丈夫かいなと心配になります。ACLがあるからリーグは自重した、というのであればいいのですが。
 川崎は往年の攻撃力はすっかり影を潜めている模様ですが、大事なところで点を取って勝ち点をもぎ取る勝負強さはまだ健在ですね。さすがです。得点は北京五輪にも出て、及第点(シュート以外)だった谷口。鹿島サポとしては、ここで取るんだったら五輪で取れと恨み言の一つも言いたくなりますw

清水 3−1 札幌
 清水は快勝。1失点を喫して画竜点睛を欠いた形ですが、14位という順位を考えると貴重な勝ち点&内容だったことでしょう。ナビスコ杯も決勝進出を決めて、チーム全体が勢いに乗ったのかもしれません。
 札幌は、ある意味順当負けという感じでしょうか。内容に順位以上の差があるように感じられました。何とかして次節の降格直接対決、千葉戦は勝たないといけません。まあ、勝ったところで両チームとも沈むだけかもしれませんが。(16位の磐田とは、千葉が勝ち点差5、札幌が勝ち点差9)

横浜M 1−1 神戸
 横浜Mは前半終了間際に失点して、その後も点が取れないこのところのパターン=かなり苦しい展開。しかし、最後の最後、後半ロスタイムのラストプレーのFKから相手のオウンゴールで得点してギリギリのドロー。敗れた磐田に勝ち点差1を付けて15位のまま。ほんのちょっとだけ、プレイオフ圏内から離れました。
 神戸は手に仕掛けていた勝ち点3が手から滑り落ち、残ったのは勝ち点1のみ。長いシーズンこういう試合もあります、といいたいところですが、横浜Mとは勝ち点差4でこの結果はちょっと厳しいですね。大勢に影響はないと思いたいですが、神戸は例年終盤に失速しがちなのでどうなるやら。

FC東京 3−1 大宮
 FC東京は、早い時間帯に先制されながら後半怒濤の攻撃で逆転勝ち。中盤でかき回されずに自分達のサッカーができると強いのかな? 面子を見る限り、それほど中盤が弱い印象はないんですが、守って来る相手には強いイメージがあります。
 大宮はいい感じで先制しましたが、その後は堪え切れませんでした。今期途中から加入したラフリッチはすでに3ゴール。いい材料ではありますが、守りきれないと勝ち点が取れないのは厳しいですね。順位こそ10位ですが、16位の磐田とは勝ち点差5。あまりウカウカできません。

G大阪 0−1 名古屋
 G大阪は19節の大分戦ぶりの無得点。その大分戦から勝利無しの2敗3分け。バレーが抜けた穴をまったく埋められないまま戦わざるを得ないのが辛いところです。播戸が復帰したり、遠藤が回復したり、いい材料はあるにはあるのですが……結果に結びついてきません。優勝争いからは大きく後退、今期は中位か上位かというところになりそうです。
 名古屋はなんと驚きのリーグ4連勝!そして首位キープ。ナビスコ杯は大分に惜敗しましたが、その悔しさをぶつけるような結果になりました。今期は「気分屋」という認識を改めないといけないようです。

京都 2−0 磐田
 京都は柳沢の技ありゴールで2分に先制、そして後半に追加点を入れて危なげなく勝利。いつの間にやら順位も7位まで上げてきています。昨期より守備が(まだバタバタしつつも)安定してきたのと、得点力のアップがそのまま結果に表れています。特に、夏に強い柳沢は7月からの2ヶ月半で6ゴール。このあたりはさすがです、けど秋には小康状態になると思いますが。
 磐田はオフト監督就任後初試合、で、なんと超ベテラン名波を先発で使います。が、さすがに28分で交替。そりゃむりだよオフトさんよ……そんなボタンの掛け違いを終始貫いた試合になってしまいました。10年以上前のJリーグ黎明期しかしらない監督を今更持ってきても、逆効果にしかならないと思うのは自分だけでしょうか。オフト監督のままだと16位から上にはいけそうにないと思うのですが。
posted by plop at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月12日

うちのHoI2で第3次世界大戦が起きた

まあ、HoI2アルマゲドンの続きをやっているわけで。
興味のない方はスルーの方向でお願いします。続きを読む
posted by plop at 01:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月07日

W杯最終予選 バーレーンvs日本

一応生テレビ観戦でしたけど、あまりにもあんまりな内容だったんで試合終了後、即寝ましたよ。
まさか0−3から残り3分を切って、2−3になるなんて誰も思わなかったでしょうよ。今時J2でも出ないようなプレーにがっくり。試合の閉じ方を知らないって言えばそれまでなんですけどね。

試合の方は、最近お気に入りの4-5-1というか4-2-3-1の布陣で始まり、開始から積極的に動き回ります。トップ下の位置に田中達也を置くとパスの出し所が多くなり、また1トップの玉田と相まって前戦からのチェックがよく効いています。
が、攻撃における1トップの厳しさは否めず、田中、玉田にボールが入ってもファールを受けるのが精一杯。バーレーンの守備を崩してシュートという場面は作れません。

しかし、何度もファールをもらってセットプレーを数多く得れば、それだけ得点のチャンスも増えるというもの。
18分、PA外やや右寄りの位置でFKを貰うと、中村俊輔が相手GKの予想を外して、壁の横を抜いてゴール左下へとシュートを決めて先制。中村俊輔といえば、壁を越えるボールで狙ってくるという固定観念を逆手に取った見事なシュートでした。

この先制点で日本の勢いは陰りを見せ、徐々にバーレーンに流れが行き始めます。危ないミドルシュートは何本かあったものの、SBの裏を狙ってくるバーレーンの攻撃をよく防いでチャンスらしいチャンスを作らせません。
攻め込まれながらも時々セットプレーでチャンスを作るのは、むしろ日本の方。アウェイでやや攻め込まれながらもいい感じで時計を進めていきます。

44分、CKからサインプレー。ぽっかりと空いたゴール正面から中村俊介のシュート、これが相手DFのハンドを誘ってPK獲得。これを遠藤がなんなく決めて0−2とします。
これで前半終了。日本は、いい時間帯に先制して、いい時間帯に追加点を取ることができました。

後半に入ると、日本は早い攻守の切り替えからのショートカウンターっぽい攻撃は鳴りをひそめ、もっぱらゆったりとしたボール回しからの攻めになりました。
余裕があること自体は問題ないのですが、余裕を持つと油断してしまう中村俊輔あたりが1対1でボールを奪われたりパスカットされたりすると、途端にピンチになってしまいます。相変わらずまともにシュートを打たせないDFラインと長谷部、遠藤のダブルボランチは優秀なのですが、なにやらイヤな雰囲気は否めません。

それでも66分にバーレーンに退場者が出ると、日本のボール保持率はいよいよ高くなり、バーレーンは2点差がありながら引いて守ってカウンター気味にボールを蹴り出すしかなくなります。完全に日本のペース。あとは追加点を取るのか、無失点で試合を閉じることができるのかという点に興味が移ります。

危なげなく試合を進めて、85分、途中交代で入った中村憲剛がミドルシュートを決めて0−3。これで勝負あったと思われました。

が、これで勝ったと油断したのか、なんとここからミスが連発。87分、右サイドから斜めの低いパスが入り、これがPA内左にいたサルマンに通ってしまいます。マークしていたのは右SB内田ですが、一瞬パスカットを狙おうと前に踏み出してしまったのが命取り。入れ替わる格好になって、なんなくゴールを決められてしまいました。
続く89分、今度はロングボールを下がりながらGKに戻そうと闘莉王が頭に当てたところ、指示をしながらキャッチにきた楢崎の横を抜けてしまい、オウンゴール。これで2−3。

馬鹿馬鹿しいミスが連続で出してしまい、一時はどうなるかと思われましたが、ロスタイムの3分をなんとかしのいでタイムアップ。日本は勝ち点3を得ることができました。


さて、まずは馬鹿馬鹿しいミス2連発から。
ん〜、まず内田のミスはJリーグでも稀に出るので、まあ若さってことでしょうね。欧州の主要リーグなら二度と使われなくなるようなプレーですが、そこはそれ。ここは日本ですから。鹿島の場合、代わりの右SBもいませんし、なによりリーグと代表(五輪含む)で使われすぎってのもありますしね。お目こぼし中というところでしょうか。
闘莉王のミスはねぇ……イケイケの時はもちろんだし徐々に攻め込まれる分にはいいけど、突然守勢に立たされると意外と脆いんですよね。昨年のJリーグ終盤でもそうでしたが、追い込まれた状況で劣勢になると途端に自信をなくしたようなプレーに終始するのは感心しません。普段強気の態度が、こういう不安をかかえてのものだとすると、これ以上大成しない気がしますがどうでしょう。

次にチーム全体にいえることですが、緩急の差が無さすぎるのが気になるところでして。
前半開始から先制するまでは、全員よく動いていました。しかし、忙しなく動くだけで緩急がつけられないので徐々にバーレーンの守備が対応し出すのがわかりました。今日はFKから先制点が取れましたが、あのまま無得点で30分を過ぎていたら、ジリ貧になっていたかもしれません。
その傾向は先制後も顕著で、先制して全体的に動きが落ちて足元にボールを貰うようなプレーに終始していました。前線の2人は元気に動き回っていましたが、さほどキープ力がない2人ですから中盤の動きが少なくなるとそれに応じて前線でのパス回しに支障が出てしまいます。

後半に入ると、それがより顕著になります。よくボールは動きますがほとんどが足元へのパス。中盤で動きながらパス交換する場面もありましたが、周りの動き出しがないのでそれも続きません。ワンツーまでは通っても、その後の「スリー」で決定的なチャンスを作り出すまでにはいかないのです。ゆったりパスを回しつつ、相手の隙を見つけたらスピードアップというのが理想ですが、そういう意図を持ったプレー自体みることができませんでした。
結局、ゴールはFK直接とPKとミドルシュート。がっちり引いているわけでもないバーレーン相手にこれでは、最終予選を通過できても本大会では北京五輪と同じ結果になるんじゃないかと危惧しています。

あと気になったのは守備、特に前線からのプレスのかけ方です。
後半になってより表出したのですが、FWと中盤前目の玉田、田中、中村俊輔、それに途中からFWに入った佐藤寿人のプレスが「ただボールホルダーを追いかけるだけ」になっていて効果が薄く、その上ボランチやSBが前に出てプレスをかけに来た時に挟み込みに行かないのが気がかりなのです。
ここで言うのも何ですが、柳沢は相手のパスコースを切りながら近づいていくのが非常にうまい選手で、それを基準に見ているのがアレなんですけど、柳沢の曲線を描きながら相手の動きを制限しつつ距離を詰めていく動きに比べると、上記の選手たちは直線的過ぎるんです。もー最短距離。でも、それじゃ簡単にパス出されて終了。ですから、もうちょっとクレバーな守備をして欲しい。
今日の玉田と田中は、競り合って倒れた直後に起きあがってすぐにボールを取りに行く姿勢を随所に見せてくれました。でも、そのがむしゃらさだけではこの先通用しないと思うんです。特に本大会では。ドイツ大会のブラジル戦を思い出してもらえれば、まあわかると思います。


なんにせよ、最終予選の初戦で勝ち点3を取ることができたのは大きいです。不安を抱えつつ、来年まで最終予選を戦っていくことになりそうな予感。途中で監督交代やらゴタゴタが起きなければいいのですが。
posted by plop at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月06日

生活のリズムがおかしくなったので、HoI2を再開したら余計おかしくなった

ちょっと間が空いてしまいました。

先週の食中り後から、もともと乱れがちだった生活のリズムが滅茶苦茶に。夜中に起き出して、ネットをぶらぶらしていつも見るトコ見たらやることなくなって、久しぶりにHoI2やるか、と手を出してしまったのが3日前。

最近はニコニコ動画でもHoI2のリプレイ動画がちらほらふえてきてて、どうも最近はアルマゲドンという拡張パッケージを使うのが流行みたい、と今まで仕舞いっぱなしだった追加ディスクをインストール。ちょっとだけ試しにやってみました。ノートPC(ドゥームスデイのみ)ではソビエトを選んでいるので、今度は日本を選びます。操作性は全く変わらず、生産時に旅団を付けることができたり、外国ICの使用や併合した国の研究機関をそのまま使うなど、ちょっと改良が加えられていました。バランスももしかしたら変わっているのかも。

と、変わってるところ探しをしているうちにどんどん時間が進んでいきました。あとはお察しの通り、この3日間はすっかりHoI2漬けという有様でして。
うちの日本は、すぐに中国へ手を出す愚挙を冒さずにひたすら内政に務めました。といっても、工場を建てて研究を進めるだけなんですが。戦略シミュレーションは、内政やってる時が楽しいっていう自分は異端ですかね?


せっかくなのでこれまでの経過をメモ。
HoI2やったことないとなにがなんだかなので注意。続きを読む
posted by plop at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月02日

福田総理辞任ですか

いや、準備が整ったと思ったら即辞任でしたねw
朝起きてテレビつけたら辞任と聞いて、さすがに耳を疑いました。

まあもともと、貧乏くじ以外の何物でもない総理大臣の座でしたからね。昨年の就任当初は新テロ特措法の成立が重要課題。年が明けて新テロ特措法が成立してからは、中国で混乱が起こらないよう刺激せずに北京五輪を成功させること、洞爺湖サミットをつつがなく終わらせること、あわよくば民主党を切り崩すことくらいが目標でしたから。
前総理の安倍さんがぎりぎりまで引っ張ってしまい色々とタイミングが悪くなったことを踏まえて、次の総理には存分に働いて貰おうと早めに辞めたって事でしょう。あと、民主党党首が無投票で小沢の三選濃厚ってのもあるでしょうね。
まあ、個人的には10月頃に辞めるのかなと思ってましたが。国会期間を避けたってとこかな。

世間的には非常に評判が悪い福田総理ですが、個人的には満点ですよ。上記の課題(新テロ特措法の成立、中国懐柔、サミット開催)をきっちり片づけましたからね。昨年の状況からすると、それだけやれば十分。自民党、というか日本にとってこの1年は敗戦処理だったんですから仕方ない。もちろん、敗戦というのは昨年7月の参院選のことです。
こんな厳しい時期に1年近く総理をやらざるを得なかった福田総理には、心の底からお疲れ様でしたと言いたいです。

さて、次の総理ですが、よっぽどのことがない限り麻生さんになるでしょうね。先月の内閣改造で幹事長になったのも「後釜は以前からの既定路線で」という総理周辺の意図が汲み取れますし。
マスコミからは他にもいろいろと候補が出ていますが、この1年近く役無しで各地を回って地盤を固めてきた麻生さんには誰も勝てないんじゃないかなと思いますね。もし、麻生さん以外の誰かになったら、それはそれで面白そうですけどw 日本がどんな迷走を始めるか、という意味で。

麻生さんが予想通り次期総理になったとして、どうなるか。
国内的には、景気さえ回復すれば社会保障とかその他諸々の問題もなんとかなる状況はできつつあるように思いますけど、その景気対策がねぇ……単純に公共事業をどーんと増やせばお金が回るようになって成長エンジンに火がつくはずなんですが、昨今のマスコミ報道に惑わされて「公共事業=悪」の図式から抜け出せない人が多いから難しいところ。それと、民主党を切り崩せればなおよしなんですが。
外交的には、ロシア包囲網への参加と、今後中国で起こるであろう混乱を大陸内に収めるためにあまり刺激しないこと、中東の核拡散懸念への対処、原油ルートの制海権確保(新テロ特措法の維持)、アメリカ大統領選挙を控えてどっちに転んでもいいような対処、などなど……課題山盛りですね。
外務大臣時代には「自由と繁栄の弧」という東アジア、中央アジア、南アジア、中東、東ヨーロッパをつなぐ弧を形成して、大陸勢のロシアと中国を封じ込めるという戦略を発表したくらいですから、心配ないと思いたいところですけど。最近の国際情勢を考えるとねぇ。一筋縄ではいかないでしょう。

あ、中国に関しては、憲法9条が改正されて「国の交戦権」が認められ「武力による国際紛争の解決」ができるようになれば、あまり問題なくなります。もし中国が台湾に侵攻したり、内戦から拡大して周辺国を巻き込む事態になっても東シナ海でだいたい食い止められますから。
逆に中共の崩壊を早めるような刺激を加えるのもありかもしれません。もちろんその場合は、日本にもある程度被害は出るでしょうが。主に沖縄付近の島嶼部に。

最後に、ネット等で福田総理を評して媚中だのチンパンだの騒いでた輩は大喜びのようで。なによりです。
政治活動ってものは、自分達の投票行動の結果が反映されているってことをまったく自覚していない様は、まるで鏡の中の自分を見て笑うキチガイの如し。つまり、福田総理の場合は直近の国政選挙で、中国大好きな野党勢(主に民主党)が過半数を占めることになったんですから、その外交行動も「中国大好き」な方向に向かわざるを得なかったわけです。そこをあげつらって媚中だと騒いだところで、その批判が自分自信に返ってくるのは必然でしょう。それが理解できないあたり、相当キチガイじみてますね。
民主主義ってのは、「自分は投票行動を通じて政治に参加している」ということを自覚するようちゃんと教育しないとダメなんだ、という点から見て非常に優れたサンプルだと思います。
(ただし、もし「騒いでいた輩」に野党支持者が多く含まれ、彼らが連携して意図的集団的に行っていたのだとしたら、それは非常に有効且つ優秀な戦略&戦術だと脱帽する他ありませんが)
posted by plop at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。